Live：ORIGINAL LOVE “bless You!” Tour

ORIGINAL LOVE “bless You!” Tour

2019.7.15(日）17：00～＠大阪Zepp Namba

　田島貴男（Vo, G）
　＋木暮晋也（G）、村田シゲ（B）、小松シゲル（Dr）、
　　冨田謙（Key）、真城めぐみ（Cho）

今年2月に出たNEWアルバム“bless You!”のツアー。
大阪公演に行きました。

今回のツアーもすごいよ、と、
周りから噂は聞いていたので、ずっと楽しみにしていました。
そして、実際体感してきて、ほんっっとに凄かったです。
田島さんのパワフルさはモチロンのこと、
なんといっても楽曲の素晴らしさよ。

東京のファイナル公演も終わったので、　
セットリストをいかにメモ↓

・

＜Set List＞
01.ミリオン・シークレッツ・オブ・ジャズ
02.ペテン師のうた
03.AIジョーのブルース
04.灼熱
05.疑問符
06.DEEP FRENCH KISS
07.I Wish
08.ショウマン
09.冗談
10.アクロバットたちよ
11.地球独楽
12.空気-抵抗
13.ゼロセット
14.グッディガール w/PUNPEE
15.お嫁においで w/PUNPEE
16.接吻
17.Two Vibration
18.The Rover
19.bless you!

E1.逆行
E2.希望のバネ
E3.夜をぶっとばせ

新譜“bless You!”からの曲と、
いろんな時代のオリジナルラブの曲からなる
セットリストの豪華なことったらない。
CDで聴いてた曲が、ステージでのパフォーマンスになった時の
すごい立体感。
新譜以外の曲も、（私は）生で初めて聴く曲も沢山あって、
終始新鮮で圧倒されっぱなしでした。

バックスクリーンに、田島さんの撮った写真が展開される
オープニング演出の後に、
パワージャズ「ミリオン・シークレッツ・オブ・ジャズ」を皮切りに、
ユーモラスな曲調が楽しさ満点の「ペテン師の歌」へ、
そして、新譜の「AIジョーのブルース」へ続く。
「AI・・・」では、ライブでお馴染みなったバンドメンバー全員での手振りもあり、
後半では、田島さんがドラムスティック持ってシンセパッドで激しくプレイ♪
それにシンクロする小松さんのドラムとの２ショットシーンがカッコよかったです。

ソウルバラード”コーナーと銘打った
「灼熱」「疑問符」「DEEP FRENCH KISS」も素敵でした。

久々にライブでやるという「I Wish」もすごくいい曲で胸が熱くだったし、
「ショウマン」では、田島さんが電子ピアノをプレイしての弾き語りが、
素敵でした。

サイケデリックロックな曲を・・・と言って聴かせてくれたのは
「冗談」「アクロバットたちよ」「地球独楽」。
ほんと曲種の振り幅がすごいことがすごくわかる並びでした。
（ちなみに、「地球…」で、田島さんの指揮にあわせて小松さんが
リズムキメるとこ、気持ちよかったなぁ。）

続く新曲たち「空気-抵抗」「ゼロセット」も、ますますカッコよく、

大阪公演でのスペシャルゲストPUNPEE君を呼び込んでの
「グッディガール」「お嫁においで」 も、すごく楽しかった。
PUNPPE君は、若いのにとにかく盛り上げ上手！
「グッディ・・・」のラップ詞にもある「田島のオジキ」を連発しつつ、
「田島のオジキ、略してタジキ！！」と叫ぶ自由さも面白かったです。

ライブ定番での「接吻」の切ないのに笑顔になれるアレンジも大好きだし、
間違いなく熱くなれる「Two Vibration」（ドラムソロがすっごいのこれ）も最高だし、
「bless you！」で本編ラストを占めるところも粋だった。

アンコールは3曲、
「逆行」では、キーボードの冨田さんが一曲まるっとギター弾いてたのも新鮮で、
田島さんが赤いオカリナ吹いてたのも良かったなl。
「希望のバネ」では、前のツアーまでとは違ったアレンジで、
田島さんと木暮さんがダブルでアコギで弾き合ってた。そして、
なぜか田島さんのコール＆レスポンスが、
Culture Clubの「Karma Cameleon」のサビを叫びまくるという面白さ♪
オーラスの「夜をぶっとばせ」で、もうこれ以上ないくらい会場全体が
盛り上がって、燃え尽きました。

私は、オリジナルラブのライブは、まだ行き始めて浅いけど、
毎回びっくりするくらい熱くて、今回もそれが更新されました。
今のバンドメンバーも最高です。

また、行きたい。