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Live:『Save It for a Sunny Day』(佐野元春&THE COYOTE BAND) [NONA REEVESのこと]

佐野さんデビュー40周年、コヨーテバンドは結成15年。
ほんとなら盛大な祝祭のツアーをしていただろうのに、
それが叶わなかった、この世界の状況の中で、
それでも、‟表現しうる特別なライブにチャレンジ“ということで行ってくれたツアーに
行ってきました。
私は愛知、京都、大阪の3開場へ。

佐野元春&THE COYOTE BAND
Save It for a Sunny Day

こよて.jpg
 2020.12.13
(日)1800~@愛知フォレストホール
 2020.12.19
(土)1800~@ロームシアター京都
 2020.12.21
(月)1900~@大阪フェスティバルホール



   佐野元春
    +THE COYOTE BAND
     小松シゲル(Ds)、深沼元昭(G)、藤田顕(G)、高桑圭(B)、
     渡辺シュンスケ(Key)、大井スパム(Per
    +Dr.kyOn(ピアノ/オルガン)




ホールのサイズは変えず、客席を1席空けて、客数を半分に制限した上での開催。
隣の人との距離が広いので、声は出せないけど、
コンサートが始まるとみんなスタンディングで、拍手いっぱいで盛り上がった。
佐野さんがついつい言ってしまう、コール&レスポンスの促しサインにも、
声を出さずに拍手だけで応えるオーディエンスに、
佐野さんも「みんなすごいね!」って褒めてくれてたね。

とにかく素晴らしいライブだった。
以下、セトリだけメモ(↓)


Set List

01. 禅ビート
02.ポーラスタア
03.荒れ地の何処かで
04.ヒナギク月に照らされて
05.Us
06.私の太陽
07.いつかの君
08.紅い月
09.東京スカイライン
10. La Vita e Vella
11.星の下 路の上
12.バイ・ザ・シー
13.エンターテイメント!
14.この道
15.合言葉-Save It for a Sunny Day
16.愛が分母
17.純恋
18.誰かの神
19.空港待合室
20.優しい闇

E1.
みんなの願いかなう日まで
E2.インディビジュアリスト

E3. ニューエイジ
E4.
約束の橋


セットリストは、本編は各会場同じで、
アンコールの3曲目が約束の橋とニューエイジのどちらかで、
(名古屋は、約束の橋で、京都はニューエイジだった。)
千秋楽の大阪公演だけは、2曲とも演ってくれていました。



ライブは、会場によっては、休憩を挟んで前半後半に分けてあった(名古屋と京都)けど、
ラストの大阪は休憩なしに怒涛の20曲。
一曲目(の時だけ)は、佐野さんが黒いマスクをして歌ってたのも、
なんだか今年を象徴するビジュアルインパクトでしたね。
(ラストの大阪ではバンドメンバー全員が黒マスクだったのはびっくりしましたw)

「今年は大変な年で、
はあれもだめ、これもだめ、と制限されて、やってらんないよ!って感じでした。」と、
今の世界を憂いつつも、「舞台は、僕らの場所。」て宣言して
くれた
あれは素敵だったね。


佐野さんの書く詞は、普通に聴いているときも胸にくるけど、
こういった特別な時代、みんながピンチに陥っていて悩んだり迷ったり
凹んでいるときに聴くと、余計に背中を押される気分になる。

 「いろんなことがあってみんな今ここにいる」
 「今までの君は間違いじゃない」

単純なことばなのに、なんでこんなにも勇気が溢れるのか。
これかも頑張ろうって思えるようになるのか。
一曲ごとに、心強くなれた。
佐野さんが聴かせてくれる曲はそんな曲ばかりだ。



「町で僕を見かけたら、合言葉は?って声をかけてください。
そしたら、Save it for Sunnydayって答えます!」って言ってた佐野さん、
千秋楽公演では、アンコールの終わったらラストに、
バンドメンバー以外にも、
スタッフの名前まで全員呼んで(ちゃんと覚えてるのが素敵だ)紹介していた佐野さん、
どのシーンも全部、佐野元春の人柄の良さが溢れていたのも、
心に残りました。

COYOTE BAND+kyOnさん演奏も、完璧に最高だったし、感動でした。



<おまけ:個人的ツボだった小松さんメモ>
・「紅い月」でフカヌーの独壇場なギターソロで、フカヌー一人にスポットライトが当たって
フィーチャーされているはずの場面なのに、小松さんが蛍光オレンジスティックなもんだから、
暗闇の中で小松さんも目立ってたところw
(でも許す。)
・インディビジュアリストのフィニッシュ間際のドラムソロ、ストロボフラッシュ演出で、カッコよすぎたところ
・大阪のアンコールでの登場が頭上で手拍子しながら小走りに登場したとこと、可愛すぎか。
・大阪のアンコールでのメンバー紹介での、左手でのガッツポーズ、可愛すぎか。





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