舞台:『スーパーエンタープライズ 』(東京ハートブレイカーズ) [キャラメルボックスのこと]
首藤健祐さんの東京ハートブレイカーズ、
生で観るのはこれが初めてだったのだけど、
キャラメルの岡田さんが出るということで観に行ってきました。
東京ハートブレイカーズ
【スーパーエンタープライズ 】
2015.5.2(土)13:00~@吉祥寺STAR PINE’S CAFE
【脚本・演出】黒澤世莉(時間堂)
【出演】首藤健祐/
岡田達也(キャラメルボックス) / みのすけ(ナイロン100℃) /
山崎彬(悪い芝居) / 小多田直樹(キャラメルボックス) / 永嶋柊吾 / 西井幸人 /
萩野崇 /西山宏幸(ブルドッキングヘッドロック) / 石川よしひろ /
【内容】(公式HPより)
オレは世界のトップに立つ予定の高校生だ。屋上から見渡すちっぽけな街をながめながら、
世界のトップに立つイメトレをしている。トップたるもの日々の努力は欠かせない。
学校のトラブルを解決するのも、トップの責任だ。クラスの人間関係、
成績不振、部活動の助っ人、恋愛相談、恋文代筆告白代行、購買の限定パン奪取、
なんでもやる。
下々のクラスメートが笑顔で学園生活をおくれるよう、屋上から目を光らせている。
そんなオレがどうしても解決できないトラブルがあった。
あれから三〇年。オレはまだこの屋上から、ちっぽけな街を見渡している。
会場は吉祥寺スターパインズ・カフェ。
今までライブハウスとして訪れたことしかないこのハコで、
演劇が観られるとは思わなかった。
実際、ステージ上にはアンプやドラムセットがセッティングしてあって、
物語で登場人物らがバンドをやっているという設定もあって、
作中でもバンド演奏が繰り広げられる。
(みのすけさんがドラムできるなんて知らなかったよ!)
高校の屋上で、空と見上げ地上を見下ろす高校生。
「現在」と「30年前」の物語を交互に見せる展開で、
その時その時に青春をささげていた高校生たちの夢と悩みとトラブルと…
色んな思いが駈けめぐるドラマで、
ストレートながらも誰でもが共感できるようなちょっと
自分の中の汗臭さと青臭さを思い出させてくれる舞台でした。
30年前の「高校生」を演じる(実年齢)40才UPの役者陣の
学ラン姿は、ちょっと衝撃的でもあったけど、
それだからこそ、ぐっとくる何かがあったのかもしれない。
岡田さんが気の弱い大人しめの高校生役で(劇団後輩の)小多田さんが教師役
という設定がツボでしたが、
小多田さんが岡田さんを叩くシーンでは客席がどよめいてましたね。(笑)
バンドに掛ける思い、
サッカー部の友人を海外留学させてあげたいために始めたファンド、
天文部の活動で作ったロケットベルト、
友達の恋の応援、
善意のつもりがお節介ですれ違ってしまう友情、
「ちっぽけだけど夢や、夢じゃなくても「何か」に向かってあがいていた僕ら」
という、誰もが心のどこかにいつまでも残っている「高校生だった頃の自分」に
ストレートに触れてくる、そんな舞台でした。
舞台:『ブリザード・ミュージック』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
キャラメルのクリスマス公演、観て来ました。
演劇集団キャラメルボックス2014クリスマスツアー
【ブリザード・ミュージック】
2014.11.23(日)13:00~@新神戸オリエンタル劇場
【脚本】成井豊
【演出】成井豊+真紫あずき
【音楽】ZABADAK
【CAST】西川浩幸 渡邊安理 坂口理恵 菅野良一 前田綾
畑中智行 三浦剛 実川貴美子
阿部丈二 林貴子 原田樹里 笹川亜矢奈
木村玲衣
随分前にDVDで観たことがあった作品だけれど、
劇場で観るのはこれが初めて。
“このシーンために観ている”と、言っても過言ではないくらい
ロマンチックなシーンがある舞台でした。
舞台:『あなたがここにいればよかったのに』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
キャラメルボックスの舞台を観てきました。
今回のツアーでは、2作を同時公演してるキャラメルですが、
私は新作のこちらのほうをチョイス。
演劇集団キャラメルボックスAcoustic Theater2014
【あなたがここにいればよかったのに】
2014.2.23(日)13:00~@サンケイホールブリーゼ
CAST
筒井俊作
林貴子
阿部丈二
三浦剛
原田樹里
菅野良一
前田綾
笹川亜矢奈
小林春世(Wキャスト)
木村玲衣(Wキャスト)
大家仁志(青年座)
彼のプロポーズを受けたばかりの主人公(まひる)が、
出会ったことのない1人の男性(天野)から、
「お願いだからあいつと結婚するな、すれば不幸になってしまう。」
といきなり言われることから始まる物語。
ゴーストやタイムトラベルものが得意なキャラメルボックスですが、
今回も、「僕には、未来がわかる」という人物が物語のカギを握ります。
彼の不思議な力の正体がなんなんなのか・・・。
最後の明らかになるその真実と、恋の行方。。。
舞台:『隠し剣鬼ノ爪』/『盲目剣谺返し』 [キャラメルボックスのこと]
キャラメルボックスのハーフタイム―シアターを観に行ってきました。
演劇集団キャラメルボックス2013ハーフタイムシアター
【隠し剣鬼ノ爪】/【盲目剣谺返し】
2013.3.16㈯ @サンケイホールブリーゼ
【原作】藤沢周平(文春文庫『隠し剣孤影抄』『隠し剣秋風抄』所収)
【脚本・演出】成井豊+真柴あずき
【出演】
『隠し剣鬼ノ爪』 18:00~
畑中智行 岡田達也 岡内美喜子 実川貴美子 左東広之 阿部丈二 多田直人 小多田直樹
『盲目剣谺返し』 19:30~
大内厚雄 坂口理恵 岡田達也 菅野良一 温井摩耶 三浦剛 筒井俊作 鍛治本大樹
ハーフタイムシアターで(1作品60分間の短編の2本立て)で、
時代劇をやるのはキャラメルボックスでも初めてのこと。
原作を知らないこともあって、
いったいどんなの?!って、ドキドキしながら観に行ってきました。
舞台:『水平線の歩き方』+『ヒア・カムズ・ザ・サン』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
※ハーフタイムシアターとは、キャラメルボックス恒例の
一本60分の短編演劇の2本立て・・という公演スタイル。
短くても、それぞれがぎゅっと詰まった内容なので、楽しいんですよ♪
今回のハーフタイムシアターは、
再演ものの【水平線の歩き方】と、新作の【ヒア・カムズ・ザ・サン】。
どっちも、前売りを買っていなかったので、当日券でいってきました。
端っこだけど、最前列の席があったので、
センターの後方で観るよりは役者さんの表情が見えるほうがいい!と思って
そこをチョイス。舞台を斜めに見るカタチになっちゃうけど、
うん、良かったです♪
舞台:【夏への扉】(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
今年一本目のキャラメルボックスの舞台は、
海外原作モノ。
大阪の千秋楽公演を観て来ました。
演劇集団キャラメルボックス2011スプリングツアー
【夏への扉】
2011.2.27(日)14:00~@サンケイホールブリーゼ
[原案・原作]ロバート・A・ハインライン
[劇作・脚本・演出]成井豊+真柴あずき
[翻訳]福島正実
[出演]畑中智行 / 西川浩幸 / 坂口理恵 / 岡田さつき / 大内厚雄 / 筒井俊作 /
實川貴美子 / 渡邊安理 / 多田直人 / 稲野杏那 / 林貴子 / 森めぐみ / 小笠原利弥
先に原作を読もうか迷ったのだけど、
ざっくりしたあらすじと、タイムトラベルものだということは知っていたので、
結局、小説は読まずに観劇。
時を超えるシリーズは、キャラメルボックスの得意分野なので、
期待しつつも、逆に言うと、時を超える話ばかりになっちゃうと、
他作品との差をどうつけてくるんだろう?同じ系ばかりじゃつまんない・・
って点が心配どころでもありました。
でも、観終わって、すごく原作のストーリーがしっかりしている作品!!てのが
一番の印象で、その複雑なストーリーと多くのエピソードを
約2時間の上演時間にわかりやすく展開させてくれてるため、
ちゃんと楽しかった♪
<以下、内容に触れています>
舞台:『サンタクロースが歌ってくれた』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
11月だけど、キャラメルボックスはもうクリスマスツアーがスタート。
大阪公演を観に行ってきました。
演劇集団キャラメルボックス25th クリスマスツアー
【サンタクロースが歌ってくれた2010】
2010.11.5(金)19:00~@シアターBRAVA!
■作・演出 成井豊
■出演
西川浩幸 上川隆也 近江谷太朗
大森美紀子 坂口理恵 岡田さつき
前田綾 温井摩耶
三浦剛 筒井俊作 實川貴美子 渡邊安理
21年前に書かれた、劇団の代表作でもあり人気作でもあるこの作品、
懐かしい~と思いながら観る長年のファンの人も沢山いるのだろうけど、
私は今回が観るのは初めて。だから、何もかもがとっても新鮮でした。
退団した上川隆也さんと近江谷太郎さんが、客演として劇団に帰ってくる♪
ということで、西川浩之さんとゴールデントリオ再び!という、
劇団の25周年記念の年の最後の公演にふさわしい
色んな意味での“お祭り”感も楽しかったです。
舞台:『ミスダンデライオン』・『南十字星駅で』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
大阪サンケイホール・ブリーゼで2/18からスタートした
演劇集団キャラメルボックス25th①
ハーフタイムシアター・ダブルフィーチャー
“クロノス・ジョウンターの伝説”
【ミスダンデライオン】と【南十字星駅で】の2本の舞台。
今回のハーフタイムシアターは、ブログライター招待で観にいってきました。(久々っ♪)
※ブログライター企画とは、blogやSNSで記事を書ける人を対象に、
無料でお芝居に招待してくれて、終演後には演出家&役者にインタビューもできる
キャラメルボックスのナイスな企画
※ハーフタイムシアターとは、一本の上演時間が60分という短時間のお芝居
です。
さて、待ってましたの梶尾真治さん原作のクロノスシリーズ!!
私も大好きなシリーズです。
今回上演されている2本は、【ミスダンデライオン】は再演、
【南十字星駅で】は、新作。
クロノスジョウンターというマシンを使って、
自分の大事な人の為に、自分の危険を省みずに過去に飛ぶ主人公達・・・。
つまりはタイムトラベルものなわけだけど、
それぞれの主人公達の思いがね、ほんと強くて熱くて切ない。。。
【ミスダンデライオン】は、初演も原作も知っているので、
再演の今回はそれがどう変わっているのかいないのかが、見たかったし、
【南十字星駅で】は、今まで名サブキャラとしてシリーズ前作に出続けていた
西川さん演じる野方耕一が主役ってことで、ほんと楽しみだったの。
写真は、上演後にインタビューに答えてくれた
左から、社長の加藤さん
役者の左東さん、西川さん、岡田(達也)さん、岡田(さつき)さん、
一番右が演出の成井さん
で、感想。
HPで公表されているあらすじ以上のネタばれは、なるべくなしで、
終演後の役者さんのインタビューの内容もまじえて、
以下↓思ったことメモ。
舞台:『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
先週の12日、オールナイトのトークライブ(一つ前の日記参照)明け、
そのまま大阪へ帰るのがもったいないな・・と思い、
キャラメルボックスのクリスマスツアー公演を観に行くことにしました。
実は、神戸公演を観に行けてなかったから。。。
演劇集団キャラメルボックス 2009クリスマスツアー
【AN ANGEL EARS' STORY】
09.12.12(土) 13:00~@池袋サンシャイン劇場
【脚本】 成井豊
【演出】 成井豊 / 真柴あずき
【Cast】
西川浩幸 / 渡邊安理 / 大森美紀子 / 坂口理恵 / 菅野良一 / 前田綾
細見大輔 / 岡内美喜子 / 三浦剛 / 筒井俊作 / 左東広之 / 阿部丈二
多田直人 / 小林千恵
久々に見たキャラメルのクリスマス公演。
ストーリー自体は、そんなにガツンとくる感じではなかったけど、
面白い演出を施した試みが、なかなか新鮮でした。
文章や映像では簡単に表現できることでも、
舞台で、しかも生身の人間の手だけでは、表現するのが難しいだろう事。
それを、キャラメルボックスは なんやかやと色々考えて
チャレンジしながらやってるみてるよね、いつも。
舞台:『風を継ぐ者』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]
久々にキャラメルボックスの舞台を観に行っていました。
久々・・と言っても、5月に【容疑者Xの献身】を観ているから
実質はそれほどでもないのだけど、
なんだかキャラメルモードに入るのが 気分的に久しぶりな感じだったの。
で、今回観に行ったのは 【風を継ぐ者】。
過去に2度公演された、キャラメルでもお馴染みの幕末モノ。
キャストを一新して、再々演です。
【風を継ぐ者】
[脚本・演出]成井豊+真柴あずき
[出演]左東広之 / 大内厚雄 / 西川浩幸 / 岡田さつき / 岡内美喜子 /
畑中智行 / 三浦剛 / 實川貴美子 / 石原善暢 / 阿部丈二 / 渡邊安理 / 小多田直樹/
粟野史浩
09.8.21(金)19:00~@シアターBRAVA!
【あらすじ】
元治元年五月。京都壬生村の新選組屯所に、二人の男がやってきた。
一人は、足は速いが、剣術も学問もまるでダメな、立川迅助。
もう一人は、昌平坂学問所の教授を父に持つ、小金井兵庫。
二人は、新選組随一の剣士・沖田総司が率いる、一番隊に配属される。
一カ月後、池田屋騒動が勃発。迅助は伝令役として参加するが、
彼を助けようとした沖田が、戦いの最中に喀血し、倒れてしまう……。
(公式HPより)