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Live:『BLUES'N SOUL PARTY in the DAY&NIGHT』(大澤誉志幸) [NONA REEVESのこと]

久々に行ってきました ビルボードライブ。
(久々って言っても2度目なので、超初心者ですが・・)
大澤誉志幸さんのライブです♪

大澤誉志幸
【BLUES'N SOUL PARTY in the DAY&NIGHT
  at Billboard Live OSAKA】
619.jpg
      2010.6.19(土) 2nd 19:30~ビルボードライブOSAKA

 大澤誉志幸(g,vo)

 Band:
千ヶ崎 学(BASS) / 伊藤 隆博(KEY) /小松シゲル(DRUMS) / 奥田健介(GUITAR)

ええ、ええ。
日記のカテゴリーを「NONA REEVES」にしている時点で
うすうすバレてるかもしれませんが、
そうさ、バンドメンバー目的さ。(そこは正直に白状する!)
だってね、見てこのバンドメンバー(↑)。
ある意味あれでしょ?そうでしょ?分かる人にはこの豪華さがわかるはず。
まるっきりノーナの楽器班じゃん。伊藤さんもキリンジの野音とかに出てた人だし。

そんな、ある意味不純な(?)動機で観に行ったのだけど、
大澤さんのライブ、すごく良かったです。
きっかけはなんであれ、結果 楽しい音楽空間にたどり着けたらそれでいいのだ♪
って思うので、危険を恐れず、サポメン目的で行った目線から
大澤さんライブの感想を・・・。
※色々見当違いのこと書いちゃってたらスミマセン。




この日の席は、お友達の良番号に便乗させてもらってフロア最前席!
カミテのオッケン真ん前です。
フロアの大半が大澤さんファンの中、アウェイなのは重々承知しながらも
この位置を選んだのだけど、
オッケン、こまっちゃん、千ヶ崎さんのトライアングルゾーンがしっかり中心に
見える最高アングルで幸せだった。

ステージ中央のセンターに座る大澤さんを、視界の左端に据えながら
ドラム、ギター、時々ベースを観るような見方。
(キーボードの伊藤さんは、丁度大澤さんにかぶってて見えなかったの。)
あまにりもステージが近すぎて、足元までわかる低い位置なもんだから、
直視するのが恥ずかしかったけど、そこはそれ、
大澤さんに失礼にならないようにちゃんとセンターにも時々顔を振りながらも、
8割はドラムを見ちゃってたのは、仕方ないです。性です。

あ、でも座り位置を別にしても、この日印象的だったのはオッケンのギター。
ビルボードライブは個々の音がクリアに聴けて素敵だね。
ハコによってはスピーカーに近すぎると大きさばっかりで音が爆発しちゃうことが多々あるけど、
ここは一音一音にちゃんと耳を傾けられる。
特に、大澤さんの曲でギターの見せ場が多かったせいもあってか、
うーわぁ、今日、ギターいいなぁ♪って、思いっぱなしだったです。
さすがジャンプはナシだったけど(笑)、スポット浴びるソロのシーンなんて、
かなり又割りキメてたし、本人 ノってんなーー!ってのが、
すごく伝わってきて、観てる側の温度もあがった。


モチロン、大澤さんも とっても良かったです。
正直、いくつか知ってる曲もあるにはあるけど、さらっと予習しただけで、
ほぼ初聴きの曲ばっかりだったし、
大澤さんが座って歌うスタイルの、“暴れるライブではない”はずの
大人なムードなのに、観てるうちにすごい熱くなるのね、
体の内部から。 ←こう書くと、すごいエロティックな響きに感じられるかもしれないけれど、
いや、その通りなんですよこれが。(笑)
モロにそういう歌詞の曲もあるんだけど、そういう意味だけじゃなく、
なんて言うか・・・ソウルフルなエロス。そんな印象でした。


セットリストは、終わってから記憶と情報織り交ぜて色々拾ってみたけれど、
完全リストはやっぱ無理か・・・。そりゃ、もともと曲知らないんだから仕方ないか。
分かったとこだけ・・多分こんな感じ。
東京のライブの1stと2ndの曲が混ざり合ってたようですね。

 
1.CONFUSION
 2.その気×××
 3.

       4. Cavalier
        5.ガラス越しに消えた夏
              6.Crazy Love(ソロ)
              7.Kindhearted Woman Blueswoman(ソロ)
                    8. 
                    9.Babyrose
                    10.This old heart of mine
                           11.ゴーゴーヘブン
                           12..恋にjust can't wait   
                                     
  EC1.Lady Vanish
  EC2.明日はきっとハレルヤ



1.『CONFUSION』 2.『その気×××』 3. (不明)

ノリのいいとこからスタートさせてくれるのはありがたい♪
ビルボだし、座りのライブってあんまり行かないし、
「どんなノリで参加すればいいのさ?」と思ってたので、勢いづけてくれるのはいいね。
大澤さんの歌い方ってある種独特で、ハスキーボイスだし、
知らない者にとっては歌詞が聞き取りにくかったりするんだけどさ。
・・・というわけで、3曲目が分かりません(^^;)
このギター&ドラム好きだっ!!って思った曲だったのになぁ。。。
関係ないけど、『その気×××』のこまっちゃんコーラスが可愛かった。

MC1
「一年振りの大阪ライブなんで、きつい目で見ないで。」って、
意外と 控えめな大澤さんに笑った。
そして、大澤さんもサッカー好きなのでしょうか?
やっぱりその夜のサッカーの日本vs.オランダ戦の話題に。
「なぜこの(オランダ戦の)日にライブするのかって?
そんなの、前からわからなかったから仕方ない!頑張れば終わってから見れるから。」
と言ってました。自分が一番見たかったのかもね・・・(笑)
 

4. Cavalier 5.ガラス越しに消えた夏
『Cavalier』は、大阪では初披露だったそうです。
そして、『ガラス越し・・』では、前奏入ったところで拍手が。
ああ、やっぱり人気の曲なのね。私もこれは前から知ってたいくつかのうちの一つだ♪
シンバルオンリーで参加するこまっちゃんが印象的だったのもこの曲でした。
本来はファンクなドラミングが好きなんだけど、こういうドラムを一打もしない姿を見るのも
面白いです。シンバルのみなだけに、いつもより超慎重そうな表情が良かった。w

MC2
ここで、バンドメンバーは一旦退場。大澤さんのソロタイムへ。
アコギに持ち替えた大澤さんが、即興で適当なスキャットをしながら
「こういうの、皆はできないしょ?(←ちょっと上から目線・・w)
大澤はギター持つと、メロディが思いついて、こう・・・歌ったりしながら曲つくるんだよね。」
と、思いつくままにギターを奏でてる大澤さん。
ブルースとか、ボサノバとか、即興でduda・・duda・・言いながら歌ってるのを見ると、
アーティストってカッコイイなと単純に思っちゃいましたよ。
で、そのままソロで2曲・・・。

6.Crazy Love(ヴァン・モリソン) 7.Kindhearted Woman Blueswoman(ロバート・ジョンソン)
大澤さんの声って、こういうソウルフルな曲が一番合いますね。
オリジナルの曲よりも合う!って思ったくらいでした。

その後、もう一度バンドメンバーをよびもどして・・・。
MC3
ここで喋ってた内容がこれだったか・・ちょっと曖昧だけど、
何かの流れでブルーレイや3Dの話題に。。。
「でもさ、自分の目で見る全てが3Dじゃん。スリーディメンション!
今日もさ、新幹線から富士山を見たけど、そこに雲がかかってて3Dだなぁって。」
・・・と、謎のトーク展開に。大澤さんて、渋いのか天然なのかよくわからない人だ。

8. (不明) 9.Babyrose
MCの後で、「これからヤラシイ曲をやるんで、笑いながら聴いてください。
いや、官能的に聴いてください」と大澤さんが言っての2曲。
やはり歌詞が聴き取れないので、どこまでヤラシかったのかは分かりませんが(笑)
ステージライトがピンク(!!)ってのと、曲の雰囲気がたっぷり官能的でした。
そして、『Babyrose』ではNONAコンビが目立ってたのが嬉しかったな。
多分、正規の大澤さんファンは、ここでのセクシーな大澤さんに釘付けになるんだろうけど、

私はオッケンギターフレーズとこまっちゃんのリムショット、
2人の掛合いに釘付けでした。あのリズムが耳から離れない・・・。
  
10.This old heart of mine
「I Love you」 のコール&レスポンスがあったのはこの曲だったかな。
あれ、素敵だったねーー。楽しかった!!
大澤さんが、「もっとみんな気持ちを開いて!足もバっと開いちゃって!」
って、言ってたのには苦笑したけど、
バックメンバーのコーラスもイカシテタし♪

MC4.(MC位置、ここだったかしら・・・だんだん色々曖昧に。)
そして、なんどもサッカーの話題へ。
大澤さん岡田監督と同い年なんですってよ!!
「クラスに居たよ、岡ちゃんみたいな人。で、オレいつもそいつに怒られてって」
って話をしたところで、小松奥田コンビ、顔見合わせて爆笑していましたね。

 
11.ゴーゴーヘブン  12.恋にjust can't wait
こっから、客席スタンディングに!!!
ずっと座りっぱなしのムードなのかと思っていたら、そうか、ここで立っていいのか!
と、私も周りにつられてスタンディング♪
やっぱ、踊れる曲はいいねいいね、楽しいね!!
『ゴーゴーヘブン』楽しいから好き。こまっちゃんの「GO!」の裏打ち位置コーラスが
気持ちよくて気持ちよくて。『恋に・・』では手拍子煽ってくれたりもしてた。 
そして、大澤さん自身も大いに踊ってて楽しそうだったわーーー。

  
EC1.Lady Vanish EC2.明日はきっとハレルヤ
アンコールでも上がる曲を♪ 
このへんだったかな、千ヶ崎さんがすっごいノリに乗ってたのは!
千ヶ崎さんは立ち居地を微動だにしないのに、その膝(と腰)の落とし方でノリを示しますな。
腰の落とし方がハンパじゃなかったゆえ、きっと最高にアガってたんだと思います。
『明日はきっとハレルヤ』は、30年前に作った曲なんですってね。
初めて聴いたってのと別の意味で、今聴いても全然新鮮でした。


しかし、ビルボードみたいな場所で、あんな間近にアーティストを見れてしまうと、
色んな意味で感動します。
贅沢な楽しみを知っちゃうと、あとあと怖いんだけど・・・
ま、たまにはいいよね。ビルボードライブ♪



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ミキ

やっと訪問できた!
PC離れしてたもんで・・・。

「ソウルフルなエロス」って表現ぴったり!笑
この日はみんながみんなエロスだったよ・笑

ほんとnanayoさんはよく観てるし聴いてる!!
わたし見逃してるところいっぱいあるよ~
by ミキ (2010-06-28 21:38) 

nanayo

>ミキちゃん
読みにきてくれてありがとうございますー。

大澤さんのライブの雰囲気、ヨカッタよねー。
大人っぽいんだけど落ち着きすぎていなくて、
エロスなんだけどパワフルで、ね。

私も、きっと見逃してるとトコロ色々あると思う・・・、
某一箇所に集中しすぎて。(笑)
by nanayo (2010-06-28 22:27) 

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