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Live:『Fantastic Academy 2011』(NONA REEVES/堂島孝平) [NONA REEVESのこと]

2年ぶりのファンタカ!
大阪と名古屋の2会場に行ってきました。

NONA REEVES/堂島孝平
【Fantastic Academy 2011】
ファンタカ.jpg
2011.9.3(土)18:00~@心斎橋クラブクアトロ   9.4(日)18:00~@名古屋クラブクアトロ

ノーナと堂島くんのスプリットツアーの第2弾です♪
2009年秋以来だから、ちょうど2年ぶりだ。

堂島くんのバックバンドには“ノーナ2”(奥田・小松)がいるし、
オープニングとアンコールは郷太くんと堂島くんのユニット“Small Boys”だ
し、
普通の対バンとは明らかに違う、混然たるライブ。
めちゃめちゃ楽しかったです。(知ってたけどね!!)



※以下、セトリ載せてます。
まだツアーは続いてるので、知りたくない人は注意。



客入れBGMはずっとスティービー・ワンダー。
ノーナでもカバーしてるAsがかかると、脳内でNONA版へ自動変換していたよ・・・。



さて、流れとセトリをざっと書いちゃうと、こんな感じ。

Small Boys(西寺郷太&堂島孝平)
 01.Cosmic Action

堂島孝平
 01.45℃
 02.涙をとめろ
 03.ハヤテ
 04.ミス・マーメイド
 05.モーニングスター/シャイニングスター
 06.25才
 07.ベンジャミン、空を睨む
 08.CLAP AND SHOUT
 09.LUCKY SAD
 10.6AM (feat.西寺郷太)

NONA REEVES
 01.チェンジン (feat.堂島孝平)
 02.REVOLUTION 
 03.STOP ME
 04.素顔のままで
 05.Trance
 06.パーティは何処へ?
 07.Hey, Everybody
 08.SMOOTH CRIMINAL
 09.愛するものは愛される(NARCISSUS STRIKES BACK)
 10.MAGICAL

Small boys with BAND
 EC01.Sparkling Vacation
 EC02.Cosmic Action
 EC03.Fantastic Academy


私が行った、大阪と名古屋では、同じセトリでした。
同じだけど、大阪は中央の少しカミテ寄り、名古屋はシモテ寄りで観たので、
それぞれ違った楽しみができた気がする♪

そして、今回、ドラムとギターが同じなので、セットチェンジがないから、
最初と最後に余興(←笑)がありーのの、ボーカル(とベース)交代するだけ。
なんとも流れがスムーズで良いね!
それなのに、2バンド・プラス・アルファが楽しめるというお得感もいい。


オープニング・アクトは、
Small Boysで【Cosmic Action】。
郷太くんと堂島くんのユニットです。
前から2人の共作・協演ってのはやってたけど、
今回はコンセプトがしっかりしてて、テーマは「アイドル」。
堂島くんはkinkiに、郷太くんはSMAPやV6に曲・詞提供してるので、
自分達用にもアイドル曲を作って自ら歌っちゃえ!っていうのが今回の企画。
2人の呼び方も、“ニッシ”と“こぅくん”って、ジャニーズ風に決めちゃって、
お客さんもしっかりそれに乗っかっての黄色い声援贈りまくりの、面白さ満載のコーナー
(コーナーとか言っちゃった^^;)になっていました。
お立ち台(郷太くんシモテ、堂島くんカミテ)にのって、きゃあきゃあ
言われる2人も、ほんと、楽しそうだった。
衣装はこないだのビルボードでノーナのスーツジャケ(堂島くんはこまっちゃんのを
借りて着ていました)で、間に合わせ感たっぷりだったけど。
最初のキメポーズがコンプレックスの復活ライブ風だったり、
最後がウインク風味だったり、
郷太くんはV6の手振りを入れていたり、堂島くんがマイクを“kinkiの剛くん持ち”してたり、
・・・と、なんでもありな、定まらない感も愛嬌あって楽しかった。
いやでも、曲「Cosmic Action」は流石に良くて
(ラップ部分はノーナっぽかったな)、
2人の声も合うし、サビも覚えやすいし、コールしやすいし、
ハンドサインで「C」しながら手を振るアクションもお客さんもばっちりやったよ。


それ終えたら、まずは堂島くんのターン。
Vo.Gt.堂島孝平
  (+Drm.小松シゲル、Gt.奥田健介、Ba.鹿島達也)

1曲目は【45℃】。
今回、堂島君バンドで一番目を引いたのは、鹿島さんのはじけっぷりだったな~。
あんな攻め攻めな鹿島さんのベース初めて見た!
この曲も、パッティング(手のひらで弦叩くやつ)も派手めなアクションで、勢いありまくりだったよ。
堂島くんは、ラストエコーは「45℃、ど、ど、ど、ど、・・堂島です!」と自力エコーからの自己紹介。
「さっきのSmall Boysからの切り替えがすぐにできません。」と、言ってたけど、
それはこっち(お客さん)もだよw。
2曲目の【涙をとめろ】で、やっと切り替えられた気がするよ。
そしてこの日もドラムのこまっちゃんは最初から口角あがりっぱなしで楽しそうだったね。
そして、アクションもデカめ。堂島君のバックではいつもそうだ。
フィルやフィニッシュのキメ後の身振りがほんとデカくて見てて笑っちゃう位、
本家ノーナの時とのギャップが面白い。

MCでの堂島くんは
「俺は新曲もってきたからね。ノーナはどうだかしらないけど!」とか、
オッケンのチューニングに対して、「奥田くんは素人だから“ビーン”って音いわしちゃってる」
とか、ノーナを軽ディスり気味。
でも、オッケン、苦笑しつつも「一回思いっきりビーーーンって言わしていい?」と、
堂々とチューニングして「こんな綺麗な“E”、なかなかないよね!」と言って、それだけで
拍手を貰っていました。(お客さんてば、みんな優しい!w)

で、その新曲は【ハヤテ】と【ミス・マーメイド】の2曲。
メンバー紹介兼ねた各ソロがあったのが【ミスマーメイド】だったよね。
この時の見所は絶対こまっちゃんのソロだ!
ドラムソロのところで、歌ってたぜ(!?)しかも高音で!そういう役割を
割り当ててくれてるのはうれしいなー♪

続いての【モーニングスター/シャイニングスター】はしっとりめに。
前半はこまっちゃんがきらきら系(グロッケンとかウィンドチャイム)の鳴り物を
シンセパッドで担当していました。前半の堂島くんの歌声のみが響くテイストも
好きだけど、リズム隊とギターがのっかってくる後半の盛り上がりが大好き。
【25才】は最近ライブよくやっているね。聞くたびにストイックさが増してる気がする。
ステージライトも赤だし、堂島くんの歌も熱いし、
オッケンのギターの歪みエフェクトなんてめっちゃ凄かったよ。
鹿島さんベースと堂島くんギターのバトル気味なシーンも、
こまっちゃんの狂叩的なドラムも、全員が四位一体なグルーブがカッコよし!でした。

ベンジャミン、空を睨む】も楽しかった。
っていうのも、序盤でオッケンのストラト音が入るとめっちゃノーナ色になってて新鮮!
【CLAP AND SHOUT】は、もちろんハンドクラップとコール&レスポンス祭り。
カミテのお立ち台で、しっかり煽る堂島くんのこなれた感と、お客さんの跳ねテンションMAX。
楽しい楽しい。しかし、ここで、一番楽しそうだったのは、こまっちゃんだった。
お客さんより楽しそうじゃん!ってくらい夢中な笑顔と、
狂うほどヘドバンしながらの連続シンバル止め、、、、それにこっちも煽られました。よ。
こっからの【LUCKY SAD】への流れは最高でした。
後半の感想で、堂島くん、オッケン、鹿島さんの3人が低空姿勢でスローリーにドラムを囲む
あのシーンがなんか印象的。あれ、なんなんだろね(?)わかんないけど、シーンとして焼きついたぜ。

堂島くんのラス曲は【6AM】。
ここで郷太クンを呼び込んで、堂島孝平feat.西寺郷太。
シモテお立ち台に郷太くん、カミテお立ち台に堂島くん、で、タブルボーカル。
アップテンポの堂島くんテイスト効きまくりの曲でも、
郷太くんが歌うと ちょい“メロウな艶増し感”が入るところが、面白い。
それぞれの個性てあるなぁ☆って思って、楽しかったです。


で、そのままの流れで、
ベースだけチェンジして、ノーナのターン。

NONA REEVES(vo.西寺郷太、gt.奥田健介、dr.小松シゲル)
 +key.冨田謙 、 ba.須藤優

「はい、ここからは、NONA REEVES!で、一曲目はfeat.堂島孝平です。」
と、郷太くんが言って、
堂島くんと一緒に【チェンジン】を。
私、この曲をライブで聴くの初めてだ!
しかも、郷太くんの「チェンジン祭りや~!!」を生聴きできた!やったね!
(当時、よくライブで言ってたんでしょ?w)
こまっちゃんのシンバルが祭りのお囃子のリズムを鳴らしたら、
郷太くんが阿波踊り的な手の振りをお客さんにアジテート。
ホンマに、お祭りっぽくて、楽しかった。堂島くんがノーナに混じってるのも、
違和感ないし、面白かったです☆

で、堂島くんがはけたあと、
がっつりノーナのパーティーチューンの嵐。
女性コーラス無しの男所帯のノーナ5ってのは久々かな?
スッティのベースをノーナで聴くのも久々かも。
ノーナのライブでは、ついつい自分が踊り狂うことに夢中になっちゃって、私、
ステージ上の各メンバーのそれぞれのプレイを冷静に見ていない。。。
両日とも、中央のこまっちゃんガンミゾーン(笑)に居てたのに、
郷太くんにアジテートされて、踊る楽しさが全て・・・になってしまってました。
なので、1曲ごとレポは無理ですが、
【REVOLUTION】の一見シンプルに思えて相当複雑なリズムのドラムに射抜かれ、
オールキャッチーなメロの宝庫な【STOP ME】に跳びはねまくり、
【素顔のままで】(冨田さんの美key音 最高!)の美しい空気に酔い、
【Trance】(この曲は郷太くんがアコギで弾き語ってたね)の可愛さにキラキラだった夏を懐古し、
【パーティは何処へ?】では“Party!”コールではしゃぎ、
【Hey, Everybody】(これ、途中のドラム待ちのタメが大好き!)で暴れまくり、
【SMOOTH CRIMINAL】(郷太くんの煽りがハンパなかった)
では、力いっぱい叫んで、
【愛するものは愛される】(今回のナルキッソスはハードロックバージョンだった。オッケンのギターが
キレキレ!)は、合いの手コールしながら楽しんで幸せに浸った。
【MAGICAL】(これも郷太くんアコギ。オッケンはES。)では、案の定泣きそうになった。。。
大阪では、郷太くんが「万歳三唱!・・・じゃなくて、マジカル斉唱!」って言ってたのが可愛かったなぁ。

こう見ると、ノーナは新曲ナシの定番曲パレードだけど、
それでも初聴きの曲(このときは「チェンジン」)が一曲でも入ってると
それだけで嬉しくて新鮮なライブになって、飽きない。
ほんと、楽しかった。



アンコールは、再び
Small boys。
MCでは、こまっちゃんが昔に比べて最近ヒゲが伸びるのが早い・・だの、
再々アンコールがあったら、健介の弾き語りだ・・、だの、
オープニングでやったあのキメポーズはコンプレックスだってみんなわかってないんじゃ・・、だの、
ほんと取り止めのない話ばっかりでした。
曲は3曲。
8年前に作った【Sparkling Vacation】は、ミドルテンポでゆったり気持ちいいね。
「オープニングアクトはカラオケでしたが、今度は素敵ミュージシャンたちに演奏を
お願いしていいでしょうか!」と、郷太くんと堂島くんが頼み込む(設定)でもう一度の
【Cosmic Action】では、堂島くんが途中でメガネかけてみたり、若干設定にブレがありつつも、
そのアイドル設定な2人を半笑いで見ながら演奏するメンバーらが面白かったです。
オーラスは【Fantastic Academy】のテーマ。
この曲、今でもサビが頭んなかでぐるぐるしてるくらい、耳にのこる曲。
「とにかく、踊り狂え!」ってことで、フロアもステージも踊り狂い。
ステージ裏にいた鹿島さんまで、タンバリンで急遽参加しちゃってたり、楽しかった!
後半で、郷太くんが「ストップ!ストッップ!」って皆を止めて、
「ここで・・・、こまっちゃんの・・・、好きなタイミングで・・・・、また始めて・・・・・!」って言って、
皆でシーーーンと、コマドラのスタートを待つシーンとか、ああいうの
単純だけど、大好きだなぁ(笑)

ほんと、面白くて、楽しくて、大好きなライブでした☆



名古屋のセトリも同じだったけど、
名古屋では、堂島くんが、なぜか拳(こぶし)上げて「おーーー!!」と煽るのを
スタンダードに取り込んできてたり、面白雰囲気追加されてて楽しさUPしていってた。
オッケンの「おーーー!!」は微妙。
こまっちゃんはダブルの「おーーー!!」。ドラムセットが出てこようとしたけど、
「思いの他囲まれてた」と、断念してたね。
で、一番キマッテたのが鹿島さんの「おーーー!!」。フロアのレスポンスが一番大きかったよ。

ラストのスモッボ(←Small BoysをSMAPっぽく縮めて)のMCでは、
郷太くんがSMAPと会ったとき、木村くんに「おれ、ガンズ好きなんだよね」と
初対面一言目に言われて、流石や!(何が?w)と思ったこととか、
他のSMAPメンバーの話をしていましたが、
どうやらその夜は、名古屋にSMAPが来ていたらしですね。
色んな意味で、面白みいっぱいの夜だったんだね。


あーーーーーーーーーーーーーーーー、ほんと、楽しかった!!!

会場で会えたみんなも、ありがとう。
いっぱい知っている人が来てて、ほんとに祭りみたいな2夜でした☆


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