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今日の本:『大泉エッセイ 僕が綴った16年』(大泉洋) [本のこと]

大泉洋さんのエッセイ、読みました。

発売日に3件の本屋をまわっても売り切れで、
Amazonで増刷を待って買ったこの一冊。

大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)

大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)

  • 作者: 大泉 洋
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: 単行本
しっかり読み応えあって、面白かった!
お勧めです。
 



1997-2001 アルバイト情報誌an「洋ちゃんのシャイなあんちきしょう」
2000-2005 じゃらん北海道 「大泉洋のワガママ絵日記」
2004-2005 SWHICH 「俺の大地」

・・・と、雑誌に連載されていたエッセイをまとめたものと、
そして最後に2013 「書下ろし」が収められています。

私は、2005年くらいからTEAM NACSののファンになったので、
それ以前に書かれていたエッセイを読めるのは、
いやはや、ホントに嬉しい限り。

当時の仕事のはなしや、家族のはなし、仲間のはなしをはじめ、
何でもないような些細な日常のはなしも、
くだらないことまでが、洋ちゃんの目線で綴られているだけど、
なんだがいちいち面白いんですよね。
何度も何度も「締切りで大変!」って文章が出てくるのも、
飾らなさすぎ!自然体すぎ!
…というか、あまりにも正直に思いのままに書きすぎだろう!?と
ちょっとつっこみたくなりつつも、
読む手が止まらくなって、どんどん読んじゃえます。

読んでいて、思わず吹き出してしまうことが何回もあると思えば、
ついついウルっときてしまうようなエピソードもあったり、
「水曜どうでしょう」や「TEAM NACS」のメンバーの話なんかは、
特に好物な話題なので、やっぱり楽しいし、
なかなか幅広い感情を用いて読み更けることができて、
最後の1編まで飽きることがなったなぁ。

また、一つずつのエッセイに、本人の振り返りコメントが付いてるのも良いですね。
当時の自分の文章に対して、作者の洋ちゃん自身が
今ならではのつっこみをしてみたり、
自分で褒めたりしてるのが、なんとも言えずツボに入ります。

そして、最後に、この本のために書下ろしを4編も付けてくれています。
プラス あとがき も。

なんとも、読み応えある一冊。
本になってホントに良かったね!!!

また少ししたら、最初から読み返そう☆
 


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