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Live:『HARCOの春フェス 2014 in OSAKA』 [ライブやイベントなどのこと]

 行ってきたよ!

【HARCOの春フェス 2014 in OSAKA】
春フェス.jpg
2014.4.26(土) 18:00~@ 心斎橋Music Club JANUS
【LIVE】 HARCO、堀込泰行、杉瀬陽子
【DJ】 グルーブあんちゃん

【HARCOバンドメンバー】
シーナアキコ[Marimba,Cho and more]/伊藤健太[bass]/中森泰弘[Guitar]
【堀込泰行、杉瀬陽子バンドメンバー】
HARCO[Drum]/シーナアキコ[Marimba,Cho and more]/伊藤健太[bass]/中森泰弘[Guitar]

堀込泰行の本格始動を見に行ってきた春フェスでしたが、
もう、全出演者みんな最高で、たっぷり楽しかったです。




◆杉瀬陽子
ロングヘアで長身の杉瀬さん、
めちゃめちゃいい笑顔する人ですね。そして、表情豊か。
演じるように祈るように歌う人。
力強くて伸びまくるアルトボイスは、なんてソウルフル!!
魅了されました。
どこまでもどこまでも伸びてく声は、
舞台役者とかやれちゃいそうだなぁ、とも思ったほど。

01.N.Y
02.夜行列車にて
03.キネオラマの世界
04.話しをしよう
05.ルーシー
06.遠雷
07.瞬きする間にさようなら(ピアノ弾き語り)

大人っぽさと純粋さをどっちも感じさせてくれる
表現力のある彼女の声が、心に響きました。
カッコよいですね。。。
MCでは、「昔の自分に“あの青木さん(HARCO)のドラムで歌う日がくるよ”と
教えてあげたい」と、HARCOバンドで歌ってることをホントに嬉しそうでした。
あと、午前中は中森さんとナンシー関展に行ってきた…て、話などを。。。

◆堀込泰行
登場時の歓声がやはりスゴカッタです。みんなヤスを待ってたんだね。
去年もイベントなどには出てたとはいえ、
堀込泰行の新たな活動が、やっとここから始まった…という感じ。
髪を切ったヤスは、もうちっとも「弟」然とはしていなかった。
年上の人に言う言葉じゃないけど、男っぽくなったなぁ なんて思ったり。

01.-(新曲)
02.秘密
03.くよくよするなよ
04.シャイニー(仮)(新曲)
05.All I ASK(innocenseのカバー)
06.フェイバリット
07.ファイヤーバード(新曲)
08.-(元「マルガリータ」。改名したのかな?)
09.river


「春フェスらしい曲を選びました。」と、この↑選曲だそう。
(新曲名がわからないのあったけどそのうちリリースしてくれればいいな。)
まあ、でもキリンジ時代の曲が聴けるとやっぱりうれしくて、
イントロでキュンとしてまう気持ちは抑えられないよねぇ。
「秘密」や「フェイバリット」が聴けて嬉しかったな。
カバーでやったinnocenceの「All I ASK」はソフトロックてジャンルで、
ヤス曰く「ソフトなビートルズみたいな感じ」だそう。わかりやすい。
幾つか披露してくれた新曲は、どれもその歌詞が“新たな旅立ち”につながる
ような気がしたのは、こっちのこじつけな想いだろうかもしれないけど、
“新しい日々”とか、“旅に出よう”とか、“生まれ変わる”とか、
そんな歌詞が聴こえてきて、「ああ、そうだね。」と妙に納得した気になったの。
好きだったのは、シャイニーのイントロ。
ヤスと中森さんとのギターの掛け合いがカッコよかったし、
ヤスのプレイに笑顔で頷く中森さんが大人で素敵だったです。
去年のイベントで披露してたマルガリータは、少し歌詞が変わったようで、
(タイトルも変わったのかな?)前は失恋ソングだったのが、
恋の要素があんまりからんでない歌詞になっていましたね。

MCでは、青木くん(HARCO)とは昔ツアーを一緒にしたと思い出話をしつつ、
「大変だったなぁ…(アフパの)DJとか、好きな人はやれば良いけど、
興味ない人にはねぇ…」と、なんだかマイナス発言をしつつ、
HARCOさんに「でも楽しかったよ」とフォローされていました。

その他、「こないだヒックスヴィルの名前を言い間違えて、中森さんに
ボコボコにされた。」発言で笑いを巻きまきおこしてみたり、
喋りはじめたところで、ドリンクを飲みたくなって、「先に飲めばよかった…」
「わざわざ飲んでることろ見せなくても良かった」といつものヤスワールドが
ほのぼのしてて面白かったです。

なんにせよ、新たな堀込泰行、これからも楽しみです。


◆HARCO
HARCOさんの音楽聴くのは、初めてだったのですが、
めちゃめちゃ良かったです。好きだ。
世の中には、まだまだ自分が知らないだけで、自分の好みの音楽があるんだな、
ということを改めて知った時間でした。

01.巻き戻す時間
02.ワークショップ
03.Night Hike
04.カーブミラー
05.BLUE×4
06.世界でいちばん頑張ってる君に
07.南三陸ミシン工房のうた


Nighe Hikeとカーブミラーはドラム叩き語り、それ以外は鍵盤弾き語り。
一曲一曲に物語が見える、そんなまるで“色付き”な楽曲たち、
可愛くて カッコよくて 素敵だった。
永遠の少年ボイス、な歌声も、耳に心地よくて、自然に笑顔になるね。
ご自身曰く、「“いたいけな”歌声」だそうです(笑)
どの曲もインプレッシブだったけど、
中でもBLUE×4好きだなぁ。。
南三陸のミシン工房のテーマソングとして作った曲は、
実際に録音した工房のミシンの音をバックに流しつつしたり、
素敵な試み。こころがあったかくなりました。


アンコールは、出演者全員でのコラボ。
これがまたとっても良くてね、楽しすぎた。

まずは1曲、HARCOの曲「愛されたいから」
HARCOさんの「泰行さんはアコギに専念してもらって、
杉瀬さんはコーラス、ラップは僕と杉瀬さん・・・」という言葉に、
ヤスが「ラップやるか・・・て最初言ってたんだけどね。」と
ボソッとつぶやいたもんだから、
曲中で、その部分にきたら、
中森さんや杉瀬さん、そして会場中のお客さん全員に煽られ、
まさかのヤス、ラップ部分頑張りました。
ここで今日一番の歓声。(笑)
よく、頑張りましたね。
HARCOさんが終わってから、「この曲に対する大歓声かと思いきや、
一部についての大歓声でしたね。」と冷静なコメント出してました。


オーラスは、この春フェスの為に作った曲だそうで、
「口笛は春の雨」
Aメロをヤス、Bメロを杉瀬さん、サビをHARCOが担当して作ったそうです。
自分の歌うところを責任をもって自分で作る。
・・・という、3人の共作。
やわらかくて、ちょっとだけ切なげなメロディ、
素敵な曲でした。
音源化してほしいなぁ。。。


メインの3人、みんなそれぞれに聴きごたえ見ごたえたっぷりなフェスで、
バンドメンバーも皆達者揃いで(大好きな中森さんも素敵だった!)、
転換時間のDJあんちゃんの選曲もめっちゃグル―ビーで待ち疲れなかったし、
ほんとに、楽しさでお腹いっぱいな時間でした。

春フェス、バンザイ!



追:後日、HALCOさんのHPに、LIVEの模様がUPされました♪写真もあり。→Click
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