Live：『マゴ－ソニック2017』

初めて行ったマゴソニ、めちゃめちゃ楽しくて面白かったです。

マゴ－ソニック2017

2017.5.20（土）18：00～＠なんばHatch

出演：
真心ブラザーズ／OKAMOTO'S／MOUNTAIN HORNS／
 小松シゲル（NONA REEVES）／岡部晴彦

ぬるっと自然にハンドマイクでの真心のお2人のMCから始まり、
前半はOKAMOTO'S、後半は真心、という構成だったのですが、
もう噂通りのセッション祭り。
相手の楽曲や、その他カバー曲でお互いに混ざり合って、
MOUNTAIN HORNSの参加も相俟って、
ここだけでしか聴けない見られない体験できない、
そんな特別空間でした。

以下、セトリだけ。

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実は、真心もOKAMOTO'Sも、私はそこまで詳しくなくて、
フェスやイベントで観たことあったり、
音楽番組でなんとなくメンバーしってたり、
サポート陣目当てに観たり、的な初心者だったので、
曲はほぼ知らなかったのだけど、そんなの関係なく、
ほんとに楽しかった。
とにかく、どちらも、
楽曲の良さや、歌・演奏力の実力ありきなのだけど、
ステージにおいてのSHOWを見せ方・楽しませ方が上手。

ライブの良さってこういうことだよなぁ、と実感させてくれました。

＜第一部＞OKAMOTO'S
01.Dance with you
02.BROTHER
03.ハーフムーン
04.うまくやれ
05.NEKO w/MOUNTAIN HORNS
06.BEAUTIFUL DAYS w/MOUNTAIN HORNS
07.Family Song w/YO-KING
08.初恋（村下孝蔵）w/真心ブブラザーズ　※座り演奏アコースティック風味
09.愛する君に（The Golden Cups)　w/真心ブラザーズ　※座り演奏アコースティック風味

＜第二部＞真心ブラザーズ
01.拝啓、ジョン・レノン
02.すぐやれ今やれ
03.アーカイビズム　w/オカモトショウvo.
04.STONE　w/ハマオカモトba.
05.ヤバコウキ（OKAMOTO'S）w/オカモトコウキvo.
06.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう（岡村靖幸）　

　w/オカモトレイジvo.　オカモトコウキgt
07.愛　
08.ENDLESS SUMMER NUDE

＜アンコール＞　真心ブラザーズ／OKAMOTO'S
E1.どか～ん　
E2.青いイナズマ（SMAP)

前半のOKAMOTO'S、
ほぼ曲知らなかったけど、すごく楽しかった。
お客さんと一緒に楽しめるノリとセンスのいい楽曲だらけ。
ショウ君は、盛り上げ方もCA&RESも上手い。
ギターのコウキが歌うのん（ハーフムーン）は初めて見（聴き）ました。
自分ら界隈だけで、次世代の「小沢健二」と言っているそうな。
マウンテンホーンズが加わったNEKOもBEAUTIFUL DAYSもカッコよかったし、
YO-KINGとコラボのFamily Song（後半桜井さんも登場）も聴きごたえありました。
真心とのセッションで選んだ最後カバー曲２つも、
なかなか渋い選曲ながらも、逆に新しさを感じつつ、
名曲はいつの時代もいいもだと再認識できた。

後半の真心ブラザーズも、企画が盛りだくさん。
OKAMOTO'Sの一人ひとりとのセッションも4者4様で、
OKAMOTO'Sは若いのにホンマ芸達者だな、とびっくりしました。
（特に、レイジの岡村ちゃん推しは前々から知ってたけど、
岡村ちゃんニットとか着込んでのアクト、最高だったよ。）
あと、小松さんのドラムで真心が聴けるのも感動ものだったです。
「こまっちゃんドラムだと゛黒く”なるよね、グルーブ感が出る。」なんて、
倉持さんが言ってたのにも、小松ファンとしては嬉しかったな。
（ただ、倉持さんにも桜井さんにも、「小松秀行！」と名前間違えられてて
「小松゛シゲル”です」と、前のマイクまで名乗りに行ってたのは面白かったけどｗ）

アンコールの全員でのセッションも、楽しかったです。
「どか～ん」はモチロン、
カバー曲にSMAPの「青いイナズマ」をチョイスするところが素敵。
桜井さんが全ての「げっちゅ」パートを担当していたのが良かったねｗ
オーラスには、全員がジャンプして気絶する、という
ハマ君が腎臓結石したときに、倉持さんの教えのとおりジャンプして気絶した

というエピソードへのオマージュなんて、もう最高でしたｗｗｗ

ああ、ほんとに、楽しかった。