映画（ＤＶＤ）：『サマータイムマシン・ブルース』

春に、ヨーロッパ企画という劇団の舞台を観た。
その劇団の去年の夏の舞台が元ネタだというこの映画。
ずっと見ようと思ってたんです。

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2006/02/24
• メディア: DVD

『踊る大走査線』シリーズの本広克行監督が、
舞台を観てどうしても映画にしたいと ほれ込んだ脚本ってだけあって、
面白かったです。はい、かなり面白かった。

タイトルどおり、タイムトラベル物なんですが、
昨日と今日を行ったり来たりするという、
時間の幅の狭さにびっくり！！！（なんてスケールの小ささ。）
そして、タイムスリップする理由が、
「壊れたリモコンを壊れる前に取りに行くため」だなんて、
なんていうくだらなさなんだろう！！！

でも、そのこまごました様子や、馬鹿馬鹿しさが、いいんですよ。これ。

一応、タイムパラドクスの考察なんかもあるんですが、
大学のＳＦ研究会っていう設定も、そんなに話に関係ないし、
タイムマシンがどこから来たのかっていうのも
結局はっきりしない・・・・。
「細かいところは気にしないで！」って感じで見る映画ですね。
それでも十分、青春（？）コメディになっているからすごい。

見終わって「あーおもしろかった」って　単純に思えました☆

 

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そしてキャストにも注目☆
主人公の、瑛太さんはメジャーな感じですが、
舞台好きには、ツボにはいるだろう方々も沢山で、
余計に楽しく見られました。
永野宗典さんや本多力さんなどのヨーロッパ企画の面々も出演。
佐々木蔵之介さん、楠見薫さん（遊気舎）、
三上市朗さん（劇団Ｍ.Ｏ.Ｐ）、川下大洋さん（ｐｉｐｅｒ）
与座嘉秋さん（ホームチーム）　など。。。。　　　　　　　　　　　なかなかいい感じです。

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くだらなくても楽しいのが好き！って人にはとってもお勧めな一本です♪

コメント 8

> くだらなくても楽しいのが好き！って人にはとってもお勧めな一本です♪
未見です。
　はいっ、早速レンタルしてきたいとおもいますっ☆
　（気になりつつ見ずに公開終了しちゃったんですよね。
　やっぱりキャスト惹かれるー）
by CHIF (2006-06-22 03:40) 

こんにちわ。
理由もくだらないし、起こす行動もくだらないですよね。確かに。
その分、素直に物語りに入り込めて終始笑ってしまいました。
ビダルサスーンの秘密とか、河童の秘密とか。
こういう観ながら「くだらな～い！」
と突っ込みいれながらも笑えちゃう映画って
結構好きなんですよね～♪
by (2006-06-22 07:05) 

こんにちは（＾＾）
単純に楽しめる作品でわたしも好きです☆
効果音がゲームみたいになっていたりして面白かったです。
わたしはＤＶＤを見てから舞台があることを知りました。
舞台のほうも面白そうですね～
by (2006-06-22 14:13) 

本広監督といえば、「UDON」楽しみです。
「踊る～」ファンの私としてはこちらも是非観たいと思った作品だったんです。でも未だ・・・早くみよぉ～っと！
by mimisuke (2006-06-22 20:15) 

＞CHIFさん
やっぱりキャストに目が行くでしょ？
あの渋い三上さんはB級映画館員役だし、
川下さんなんて、用務員さんか何かですよ。。。ツボにはいらない
わけがない。
ヨーロッパ企画の舞台も観てみたくなりました。
by nanayo (2006-06-22 22:00) 

＞norizo!さん
ビダルサスーンね！！
「“ビダルサスーン”って言いたいだけだろ！！」って突っ込みに爆笑でした。
あと、河童がホントに似てるところがいい☆
by nanayo (2006-06-22 22:01) 

＞madoccoさん

私が観たことあるヨーロッパ企画の舞台は、そりゃーもう、
かなりゆるい舞台で、そこが味になってて面白かったですよー。
この映画の舞台版はまだ観たことがないんですが、
きっとそれもかなりゆるゆるそうですよね。だってタイムマシンが
ドラえもんに出てくる形にそっくりですもん。そこから既に・・・（＾＾；）
by nanayo (2006-06-22 22:05) 

＞mimisukeさん
「踊る・・・」や「スペーストラベラーズ」のような、
壮大さ（？）とは一風変わった作風を楽しんでください！
ジャケット写真の雰囲気そのままです♪

「ＵＤＯＮ」も楽しみだね！
私は仁さん＆森崎博之さん目的で、見たい度かなり高いです☆
by nanayo (2006-06-22 22:09)