『デザインの現場０６年８月号』・『+DESIGNINGvol.１』・『広告批評３０６号』

ラーメンズ、KKP、ポツネン等の
ライブポスターやフライヤーを手がけている
good design company の水野学さん、

今月のデザイン・広告関連の雑誌３つを 面白いほど制覇している☆
（なんだ？水野さん月間か？）



演劇などの舞台公演につきものなのが、
その公演の告知や紹介のためのフライヤー（いわゆるチラシ）。
彼が作る公演のポスターやフライヤーはホントに凄く凝っている。

大量に配られる公演予告チラシは普通の紙印刷のものだけれど、
会場でもらえる本フライヤーは、はっきり言って極上です。
まだ、【ポツネン】、【maru】、【TAKE OFF】の３公演のものしか
実際手にしたことは無いけれど、

色々な劇団やプロデュース公演の舞台を観に行った中で、
これほど毎回凝ったモノを、今まで見たことが無いと思うくらいです。

使う写真の撮影に手がかかっているものなどは
他の劇団でも色々あるのかもしれませんが、
何が他と違うのか？といえば、
ずばり、フライヤーに使っている紙の素材自体。

只の印刷物ってだけでは到底表現できない
毎回違った紙素材を使用したフライヤーは
買ってでも欲しいと思うくらいのモノ。
こんな言及の仕方はやらしいかもしれないけど、
絶対すっごくお金かかってるよなぁ・・・って、つくづく力の入れ具合に驚きます。

そんな、素材やデザインへのこだわり具合が　３つの雑誌で特集されてます。

広告批評３０６では、ラーメンズ小林賢太郎さんとの対談もありで、
面白いです。必見♪

デザインの現場 2006年 08月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 美術出版社
• 発売日: 2006/07/27
• メディア: 雑誌

 

+DESIGNING Vol.1

• 作者:
• 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
• 発売日: 2006/06
• メディア: 大型本
  
  
  

　　□「広告批評」2006年8月号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[特集　LOVE&PEACE　－平和を広告する－] 
 

コメント 6

デザインに関しては前職にデザイナーさんが居られたので、彼女から色々勉強させてもらうことはあったけど、それは繊維に関することのみ。
実際にアートとして見たことがなかったなぁ～と今ふと思いました。
フライヤーって特に気にしたことなかったけど、今度、気にしてみようかな？
よければ、素敵なものをおひとつ見せてはくれまいか？そこの優しいお方・・・
by mimisuke (2006-08-07 20:44) 

私も印刷業界におりますが、gdcのフライヤーを手にすると、行程を考えてぞっとします^^;
お金、かかってますよね。いっつもまじまじ見ちゃいます。
紙自体は、高そうでそうでもないものとかもいっぱいありますが、型押ししてあったり、さらに箔押しがあったり、刷色が通常よりも多く使ってあったり・・・ごてごてしそうなのに格好いい！
ああ、あんなのとても作れないけれど、憧れる・・・。
by tap (2006-08-07 23:34) 

フライヤー買っとけばよかった。。。

ポスターが高かったので、フライヤーはあきらめました。。
もう一回やってくれたときに買います！

nanayoさんって月にどれぐらい本買ってるのですか？
貧乏の私には、うらやましい限りです＾＾
by naripon (2006-08-08 00:08) 

＞mimisukeさん
「デザインの現場」・・・今回の特集が紙選びのABCなんですが、
水野さんページ以外も面白いですよ☆
普段、関わらない世界なだけに、知らない事だらけで
読んでて楽しいです。
by nanayo (2006-08-09 22:51) 

＞nariponさん
　＞フライヤー買っとけばよかった。。。
TAKE OFFのときのライトフライヤー（飛行機模型）のことですか？
あれも、人気あったみたいですね♪

毎月の本購入代は、ほんとに悩みの種（＾＾；）
でも、最近、小説で初めて読む作家さんとかチャレンジ読み本は
図書館でも借りるようになりました。（ちょっと出費削減になりました。）
by nanayo (2006-08-09 23:08) 

＞tapさん
素人目にも、すごさ具合が分かりますもの。
手にして楽しいですよね。
雑誌中で、「広告はメッセージを伝える手紙のようなもの」と
水野さんが語っていますが、
その思いがびしびし伝わりますね・・・あれは（＾＾）
by nanayo (2006-08-09 23:08)