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Live:『シンシュン シュンチャンショー2016 大阪』(渡辺シュンスケ) [ライブやイベントなどのこと]

今年初めてのライブは、これでした。

渡辺シュンスケ生誕祭
【シンシュン シュンチャンショー2016】大阪
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2016.1.8(金)19:00~南堀江knave

出演:渡辺シュンスケ(cafelon、Schroeder-Headz)
guest:Kie Kataki(jizue)


大阪でのシンシュンシュンシャンショーは今回が初!
これは行かねば!と思って行ってきました。

誕生祭と銘打ったライブ。
渡辺シュンスケ+ゲストあり、というカタチ。
「元祖天才バカボンの春」の曲で登場したシュンちゃんは、
♪41歳の春だから~♪と中央のスタンドマイクで歌い切ってスタート。
(そうか、1/7でシュンちゃんも41歳になったのか…、しみじみ。)

以下、この日のセトリ。

-1部-
01.背番号
02.コーヒー
03.ぼくらの日常は洗濯機の中
04.めんどくさい
05.深夜高速(
フラワーカンパニーズ)
06.samida-rain( 作詞・曲:上田健司 / 歌手:小泉今日子)
07.スワロウ・ソング

-2部-
08.Petal
09.Surface
10.Micro Cosmos
11.Blue Bird   

12.I see the Light(映画「塔の上のラプンツェル」より)
13.Gold Fish(Kie Katagi)
14.shiori(jizue)
15.Sketch of Leaves

E1.newdays
E2.Blessing
E3.き・ぜ・つ・し・ちゃ・う!
(w/堂島孝平)


※12~15とE2はシュンちゃん+片木さん。E3はシュンちゃん+片木さん+堂島君でのセッション。
※渡辺シュンスケ曲以外の曲は( )内にオリジナルアーティストを記。

ステージには、シモテにグランドピアノ、カミテにキーボードのセッティング。
休憩を挟んでの2部構成でした。

1部はシュンちゃん一人で、グランドピアノで
カフェロンやコタツ宇宙での楽曲中心に、カバーも含めての7曲弾き語り。
本人も言ってたけど、シュンちゃんの歌モノは割と脱力系なのだけど、
ピアノトリオの時の情熱系プレイとのギャップが魅力かもしれない。
自分の歌の歌詞を解説しつつも、最後に
「…という思いが込められてると、思うんですよ」と締めくくるシュンちゃん。
なぜ、他人事みたいにいうのwとツッコミたかったのは
私だけじゃないはず。
ともあれ、シュンちゃんの歌、懐かしどころのナンバーを久々に聴けて
嬉しかったです。(でも、歌モノはもう新曲作んないのかな?)


2部は、引き続きグランドピアノで今度はシュローダーヘッズの楽曲からまず4曲。
最初の2曲(Petal、Surface)は、ルーパー使って音重ねて一人多重化演奏。
ああ、やっぱシュローダーってこれ!と思う。
(邪道でもなんでもなく、そういうもエフェクト使いも「らしさ」で良いです。)
“水面の上下を跳ねるように行き来するイメージ”と説明していた新曲「Surface」は、
ホントにキラキラしたしぶきのような軽やかな感じが素敵な曲でした。
新譜からはもう一曲「Micro Cosmos」も面白いテイスト。何かの舞台パフォーマンスの
BGMにしたいような、そんな感じでした。曲の後半で、ザザザザ…
と不思議なサウンドが入るので、何のエフェクト?と思ったら、
蓋を開けたグラピの中に入り落ちた1枚の楽譜がピアノの弦で振動してた音だった
というハプニングあり。演奏しながら拾い上げて、後で、
「でっかい蛾(の羽音)かと思った…!何かの生き物だったらどうしようかと思った」
と怯えてたシュンちゃんが面白かった。(でかい蛾、てw)

2部の後半は、ゲストの片木希依さんを迎えて、鍵盤2人でのセッション。
片木さんは京都を拠点に活動しているバンドjizue(ジズー)のピアニスト。
片木さんがグラピ、シュンちゃんはキーボード、2台鍵盤向かい合っての連弾、
これがめちゃめちゃ良かったのです。
熱中してくるとどんどん俯き気味にのめり込んでいくシュンちゃんと、
どんどん表情豊かになっていく片木さん(彼女は顔で弾くタイプのアーティストね!)、
2人ともなんて楽しそうに弾くの!!
2人が、グリッサンド(高音から低音へ一気に鍵盤を撫でつけて弾くやつ)の
タイミング合わせる瞬間とか、めっちゃ気持ちいいし、
「Sketch of Leaves」では、片方がリズムパートに回って片方がメインメロになるのを
交互にやるシーンでは、片木さんはシュローダーのNEW DAYSを、
シュンチャンはガーシュウィンのラプソディーインブルーを
それぞれぶっこみ合う自由さが超かっこ良かったです。あぁ、楽しかった!

アンコールでは、
シュローダーのnewdaysをシュンちゃんがグラピで。
そして再び、片木さんのグラピと一緒に、jizueのBlessing(CDの隠れトラックだそうです)を、
シュンちゃんはピアニカ演奏でセッション。

そして、最後の最後に、なんと堂島君(堂島孝平)が飛び入り参加!
翌日の大阪でのライブ(シュンちゃんもバンドで参加予定)で前乗りしていた堂島君は、
ライブを観に来たらホントに急遽の飛び入りで参加することになったようで、
「なんで俺がセンターなの?!シュンちゃん主役でしょう?」と、戸惑いつつも、
「俺のために歌って!」とその主役に言われて、自曲の「き・ぜ・つ・し・ちゃ・う!」
を二人の鍵盤ニストをバックに、ハンドマイクで歌っていました。
(自分のアイフォンをお客さん持たせて動画を取らせながら!w)
なんで堂島君が大トリで〆るねん!と、笑けて仕方なかった・・・。

ともあれ、今回の鍵盤2台でのライブ、ホント素敵でした。

音楽って楽しい!と再確認できたこのライブが、2016年が1本目で良かったです。
そして、渡辺シュンスケ41歳、誕生日おめでとう!


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