舞台：『大人たるもの』（KAJALLA ＃１）

賢太郎さんが新ブランドを立ち上げた！
ということで、大阪公演を観に行ってきました。

小林賢太郎新作コント公演　
カジャラ♯1 【大人たるもの】

作・演出；小林賢太郎
出演；片桐仁／竹井亮介／安井順平／辻本耕志／小林賢太郎

大阪公演：2016.8.3～8.14　＠サンケイホールブリーゼ

ラーメンズ本公演を待ちわびている一人としては、
ラーメンズ本体ではないものの、
賢太郎さんと仁さんがいて、コント集の舞台というなら、もう、
楽しみでないわけがない。

❝ラ2人❞プラス、KKPやKKTVでお馴染みのオレンヂ君（改名して辻本耕志になってはるけど、
こう呼び続けます）と竹井さん、
そしてファミリーニューフェイスは、最近個人的に注目していた劇団イキウメの安井さん！
この5人のメンバーが発表になった時から、
これは相当なものだぞ、とかなり期待していたけど、
実際、公演を観て、ああ、楽しみに待ってて良かった。と、心から思えた。
それくらい面白かったです。

でね、仁さんと賢太郎さんが一緒に舞台に立ってるのん、
見るだけで嬉しすぎて感極まっちゃうじゃないか、
Ra二人が舞台で揃うの7年振りだし

「賢太郎さんと仁さんが同じ舞台にいるだけで感激！！きゃーーー！！」
て なっちゃうかも、と自分では思ってたのですが、違いました。

もう、二人でいることが自然すぎて、自然すぎて、すごいストンと入って
きたのですよ。そういうのもなんだか嬉しかったんです。

・

なんだろ、集団コント、ということで、GGBLのイメージに近いのかな。
それよりもも少しスッキリしていて、シンプルで、
一瞬ブラック系や怖いほうへ陥りそうになりつつも、
だけどバカバカしさもしっかりがっつりあって、
言葉遊びもさすがにいっぱい散りばめて、
もう、賢太郎ワールド満載。
最近の、ポツネンやうるうのファンタジックな中の笑いとはまた違った、
ザ・コント（しかも小林賢太郎が得意なタイプのね。）だったよ。

公演中なので、内容について詳しくは語りませんし、
コントを解説するほど無粋なことはしません。（DVDを待って、見よう。）
けど、日替わりの部分の、自分が観に行った回のやつをちょこっとだけメモ。
※初日3日ソワレ、5日ソワレ、7日マチネ、
12日ソワレ、13日マチネ、楽日14日マチネ　を観に行きました。

（まだ見ていない人は、見ないで。）

日替わりだったのは、保険のコントの粗品。
きっと、ここアドリブだったのよね。

8/3　しあわせかるた／ガム
8/5　幸せ印の幸せ汁／スリッパ
8/7　小銭入れ／小銭
8/12　とろけるチーズ／亀
8/13　はんぺん／めんぼう
8/14　ゴルフボール／貝
　（※オレンヂ君／賢太郎さん）　でした。

「小銭入れ」の後に賢太郎さんが「小銭」と言った回は、
仁さんがツボにはまってしまったらしく、「こ、小銭！？ですか！？」と
何度も聞き返して、そのあとのセリフを噛みまくる、というアクシデントがｗ
賢太郎さんに「がんばれ！おちゃひこ！」といっぱい励まされていました。

あと、大阪公演中に変わったところと言えば、
藪医者コントで、赤ひげ仁さんが安井さんを捕獲するとこ。
それまでは、普通に襲っていたのを、
8/7に観た回から、仁さんの腕が舞台後方壁の後ろを渡ってぐーーんと伸びる
ってのを取り入れてました。よ。

あとは、第二成人式コントの後半のセリフがちょこちょこと増えていた
くらいかなぁ・・・。

この後の公演でも、ちょいちょい変わってくるところあるかもしれませんね♪

＜おまけ＞カーテンコールの様子メモ
賢太郎さんが挨拶と喋り担当で、
「アンケートに記入してもらうシステムです。」
「それを後から読ませてもらうカタチです。」
っていう説明が、基本パターンでした。

8/3　
初日公演。客席がスタオベに。
その大喝采に、「地球を救った気分です！」と、
嬉しそうだった賢太郎さん。

8/5　
「今回は高校生用のチケットなども作ってみました。
楽しかった？舞台上はもっと楽しいから!」とご機嫌でした。
そして初日にはなかった、メンバー紹介が！
賢太郎さんの「片桐仁！」のコールが聞けて、身悶えた人、
いっぱいいたことでしょう。

8/7
「暑い日が続いているので熱中症などに気を付けてね。」と。
キャスト紹介は、「どこからしようかな。じゃぁ。（いつもと）逆から。」
と、安井さんからの紹介でした。

8/12　
出演者紹介して、
「はい。じゃぁ帰ってください。全員帰るまで我々見てますから。」と、
なかなか帰らないお客さんを促す方向へ。
でも、そう言いつつも、「今日ねぇ、出来が良かったですよ。」と
満足げにニコーーって笑ってる賢太郎さんがかわいすぎた。

8/13
何度も終わらない拍手に、
「何度も呼んでもらって嬉しいですよ。
おじさんたちは皆のの笑い声と拍手を食べて生きていますから。」と賢太郎さん。
私たちも、彼らの笑いを食べて生きてるさ。ときっとみんな思ったはず。
袖にはける途中で、突然「頭蓋骨！」という賢太郎さんに
「ずがいこつ！」と即反応して返してた安井さん、さすがだったｗ

8/14
大阪千秋楽は、カテコも長めでした。
「アリーナー！！！」と客席に叫ぶ賢太郎さんに、大喝采。
「大阪では2週間公演、結構大変でした。スタッフの皆さんもありがとう！」
と、みんなで舞台袖にも拍手を送り、
出演者紹介。
「アンケートで、保険のコントで選ぶ粗品はアドリブか？という疑問があった」
と言いつつ、「実際、小道具として袋に入っているのはシュガーカットでした。」と、
袋の中身を見せてくれました♪（まさかのシュガーカット！！！）
そして、「じゃ、これは親（仁さん）が持って帰りなさい。」と仁さに押し付けてたｗ
何度目かのカテコでの登場では、
賢：「エビバディ・セイ・ピーポー！！」ー　客：「ピーポー！」と
コール＆レスポンス（御大、こういうのん好きなぁｗ）を煽り、
「届いているよ、パワー・トゥ・ザ・ピーポー！」と満足げでした。

さて、終わっちゃった大阪公演。
続く、横浜公演と愛知公演も、きっと楽しいんだろうなぁ。。。
私は行けないけど、行った人、良かったらぜひ“日替わりネタ”情報、
教えてください♪

あ、ところで、カジャラって、結局どういう意味なのだろう？

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ところで、最終日に、
賢太郎さんが「下（ブリーゼの1階）でピノ食って帰ってください。我々行けなったけど、」
と言ってたこちら（↓）、ピノカフェにも行ってきました♪
「今から五人で並びに行こうか。」
とか、言ってたけど、それ想像するだけで笑けるからやめてくださいｗ