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Live:『シンシュンシュンチャンショー』(渡辺シュンスケ) [ライブやイベントなどのこと]

今年のライブ初めもシュンちゃんのライブでした。


渡辺シュンスケ
【シンシュンシュンチャンショー2019】

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2019.1.12(土)17:30~@心斎橋クラブジャニス


 出演:渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz,cafelon)


44歳になったから、ほんとは44台持ってきたかったけどそれは無理だから、
その中でもお気に入りのコたちを連れてきました。
と、グランドピアノ以外にもステージにセットされた数台の鍵盤シンセ機器。
今年のシュンチャンショーは、渡辺シュンスケ1人だけでのアクト。
選曲は全体的にはしっとり落ち着いたテイストでした。
定番の曲もありつつ、今までのシュンチャンショーとはまた一味た違った
場面もあったりして、楽しかったです。


以下、セトリ (※全公演が終了した後にUPしています)


<Set List>
1.Petal
2.ハルシュラ
3.コーヒー
4.背番号
5.All About Extra
6.A Day of Snow
7.Nocturne
8.samida-rain
9.手紙が届けてくれたもの
10.ピンク・シャドウ
11.Surface
12.((impromptu))
13. 44
14.Blue Bird

E.Harusame



全体通してほぼグランドピアノ(たまにルーパー使用)での演奏。
「Petal」「ハルシュラ」で始まり、
歌モノはお馴染みの「コーヒー」と「背番号」。
(この選曲多いですね、久々に「ミラボール」とか聴きたいなぁ。)

「Nocturne」は、会場のお客さんの声(二声でのAh~のハモりをその場で録音して)
をバックにしつつの演奏、素敵だったな。

カバー曲は、(これもお気に入りなのかな)前にもやってた
「samida-rain」「ピンク・シャドウ」。大人っぽかった。

12曲目に用意されたのは、
今回の新しいチャレンジ企画でした。
※曲名がついてないのでimpromptu(即興曲)と書いておきます。
ステージにならべた沢山の鍵盤やシンセ機器を使って
その場で1曲作って録音するという 即興レコーディング。
即興で演奏を重ね録りしてく様子、シュンちゃんすごく楽しそうでした。
料理をしてるみたい なんて表現してたね。
(マラカスふりつつ「塩ふってるみたい」とか言ってw)
使ってたのは、ピタのとオルガンの他、
プロフェット5、マイクロコルグ、X-STATION25、Moog Voyager、
カワイ、ノード、など。
この日限りの曲、というのが貴重です。
そしてちゃんと後で、来場者のみダウンロードできるように
ネットでUPしてくれるというプレゼントも嬉しい。
出来上がったのは、本人は「宇宙ぽい」といってましたが、
私のイメージでは植物や生命が芽吹いていく様子・・・みたいな感じの
イメージが浮かぶ曲だったな、と思いました。
勝手にタイトルをつけるなら、[Time-lapse]かなぁ。(ほらあの、植物の
芽吹きや開花を早回しで見せる映像、あんなイメージ。)
そのうち、タイトルもつくのでしょうか。


「44」とタイトルをつけられた曲は、歌ではなく、ピアノ伴奏での詩の朗読。
まさに弾き語り。誕生日に書いた詩だそうです。
『あと何回○○出来るだろう』という台詞をいくつも並べた中に表現される
思いは、44歳ならではの感情なのだろうな。
○○に入る部分はシュンちゃんが日々大事にしてる事なんだろね。
あと何回『満月が見られるか』、『満開の桜が見られるか』、
『完璧なカレーが食べられるか』、『君の笑顔が見られるか』…などなど。


最後の「Blue Bird」も、アンコールの「Harusame」も含めて、
やっぱり全体を見るとしっとりした選曲が多めだった。



「色々挑戦したい」「失敗するのやだけど」
「攻めていきたい」「傷付きたくないけど」と、前向きと躊躇の台詞(正直だなぁ)を
交互に言いながらなのがシュンちゃんらしかったけど、
本当に色々チャレンジしてる、いいライヴでした。



改めて、44歳の誕生日おめでとうございます。




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