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Live:『Hard & Mellow Live ~serious barbarian & more〜』(大澤 誉志幸) [NONA REEVESのこと]

何か月ぶりのリアルな音楽ライブだろう。
こうやって生音を再び浴びれる日が来たことに、素直に感涙した。
しかも、地元大阪に!
なんと大澤さんが来てくれる!
そひてバンドメンバ―に小松さんもいる!
これは行くしかない。


で、行ってきた。


大澤 誉志幸
Hard & Mellow Live ~serious barbarian & more〜
oosa.jpg
2020.10.2(金)<1st>18:30~<2nd>21:30~@ビルボードライブ大阪


大澤 誉志幸(Vocals)
 後藤 秀人(Guitar)/青木 庸和(Keyboards, Chorus)
 伊藤 隆博(Keyboards, etc.)/千ヶ崎 学(Bass)
 小松 シゲル(Drums)




この日のバンドは、私が一時期よく行ってた頃のバンドメンバーが
5分の3を占めているので、ほぼお馴染みと言ってもよい。(<私に、)
流石にこなれていて、聴きごたえ・見ごたえ満載。
大澤さんのパワフルでセクシーでファンキーな歌との一体感もすごいし!
特に、今回のコンセプトであるserious barbarianシリーズ3枚のアルバムの
ベストセレクション・ライブは、
「え!?なんでそんな過酷な音数のアレンジしはるんですか!?」
って驚くくらい複雑な音色・音種の洪水でした。
(特に自分は小松さんドラムをめっちゃ見てしまうのですが、
手の本数足りるの?!ってほどの手数で、同期にも歌にも他楽器にもシンクロを
アピる要所要所がとてるもなくカッコよすぎて、見てて泣きそうでした。
いや、泣きました。ほんまに泣きました。
はーーー、行って良かった。。。至福だった。。。)
大澤さんもMCで、「大変なんで、今回限りの(このセトリでの)ライブです。」
と言っていましたが、めちゃめちゃ複雑な同期(打ち込み)も入れて、
更にその上トリッキーな演奏をのっけてくるバンド全員の技術の高さよ。
そして、今回はボーカル(ギター弾かず)に徹した大澤さんの歌声と表現力の
素晴らしさよ。
もう、たまりませんでした。

興奮してても、このご時世なので、決して客席からの声援は送れないのが
残念だけど、思いのたけをありったけの拍手で伝えてきました。
この日のビルボ―ドライブのフロアは席数を減らして(ディスタンス確保)の
テーブルセッティングでしたが、
あの場に居たお客さん全員が、きっと感動で満ち満ちていたと思う。
静かな熱気がひしひしと感じられたもの。




以下、セトリ。
<1st SET LIST>
01.Little Wing
02.Serious Barbarian
03.ブロンズの瞳
04.パセリを見てる
05.Wink of  Destiny
06.STANDARD LOVER
07.恋人と言えない ~COLD &HOT
08.I WANT YOU
09.Stop & ギミーラブ
10.DUMMY HEAD
11.REAL ACTION
E1.ガラス越しに消えた夏


<2st SET LIST>

01.Serious BarbarianⅢ Changin' 月と密林
02.ずっと甘い唇
03.DOLL
04.遠い約束
05.夜の色彩
06.Oh! Met ∞ Cha ~つまりはすべて夢のせいにすればいい~
07.誰のためでもない欲望
08.誰にもわからない
09.MASCULIN-FÉMININ~Serious Barbarian II
10.微笑みだけがそこにいる
E1.そして僕は途方にくれる


MCでは、このアルバムができたときのこと
(NYで構想を思いついたこと、1年半で一気に3枚リリースしたこと、
ヌーベルバーグを目標に、ゴダールみたいな歌詞を書こうと思ったこと、
映画「汚れた血」に影響を受けた事、などなど)も、
色々語ってくれた大澤さん。
益々パワフルでセクシーであられますね。


ああ、最高でした。

大澤さんは、翌日誕生日(信じられないけど63歳)ですって、おめでとうございます。
そして、来年は芸歴40周年だそうです、おめでとうございます。




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