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映画:【場所はいつも旅先だった】 [ラーメンズ関連のこと]

ミニシアター系の映画館に行くのは久しぶり。
この日は梅田のシネ・リーブルへ。


観てきたのは…


【場所はいつも旅先だった】
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  監督:松浦弥太郎
  朗読:小林賢太郎
  主題歌:アン・サリー『あたらしい朝』

 2021.11.5(金)10:40~@梅田シネ・リーブル

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松浦監督が旅した サンフランシスコ、シギリヤ、マルセイユ、台南/台北、メルボルン
彼の目線でとらえた町の姿を、彼の言葉で、彼の感じた思いとともに、
そのまま私たちに届けてくれる、
ドキュメンタリーといういうか、
エッセイのような映画です。

映画は、セリフがあるわけでもなく、ストーリーがあるわけでもない。
だけど、たくさんのセリフやストーリーがあふれているのを感じた。


彼の言葉を朗読するのは、小林賢太郎。
賢太郎さんの声のなんと心地よいことか。
賢太郎さんの声のなんとこの映画にぴったりなことか。
もともと彼のファンでもあるので、
(というか、だからこの映画に出会ったのですが)
声の心地良さは十分承知していたはずなのに、
そのうえで余りあるほどの感動があった。
優しくて、温かいけど、
飾り立てず、大げさじゃない。 好きだった。



主題歌「あたらしい朝」が流れるエンドロールまで、
あっというまの時間でした。

ほんのひととき、知らない国を、知らない町を、
自分も一緒に旅していられた 幸せな時間でした。





ああ、旅がしたい。
行ったことのない国を旅したい。


そして、映画のパンフレットはパスポートサイズ。
なんて素敵な。
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