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舞台:『容疑者Xの献身』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

久々に、新神戸オリエンタル劇場に行きました。

演劇集団キャラメルボックス 
2009スプリングツアー の、大阪初日公演を観てきたの。

【容疑者Xの献身】

 09.4.18(土)18:00~@新神戸オリエンタル劇場

[原案・原作]東野圭吾
[劇作・脚本・演出]成井豊 
[出演]西川浩幸 / 岡田達也 / 西牟田恵 / 斎藤歩 / 川原和久 / 大森美紀子 / 前田綾 /
    
三浦剛 / 筒井俊作 / 實川貴美子 / 石原善暢



そう、ドラマにも映画にもなった東野圭吾さんの原作の有名な作品。
それをキャラメルボックスがやっちゃうってんだから、これは観ねば。


正直、この公演が決まったときには、
「なんでキャラメルがコレを?」と 疑問にさえ思っていたのだけれど、
今回観終わってみての感想としては・・・・

「すごく良かった。」それに尽きます。

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舞台:『すべての風景の中にあなたがいます』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

一つ前の日記のつづきを・・・。

キャラメルボックスのハーフタイムシアター、
【光の帝国】の次に続けてみたのは・・・

梶尾真治さんの小説『未来(あした)のおもいで』を原作とした作品。
【すべての風景の中にあなたがいます】


 09.2.22(日)15:00~ @サンケイホールブリーゼ

 原作:    梶尾真治
 脚本・演出: 成井豊+真柴あずき
 出演:    岡田達也 温井摩耶 細見大輔 左東広之
         岡田さつき 久保田晶子 多田直人 稲野杏那


 梶尾さん得意のタイムトラベルロマンス、大好きなんです。
 以前、前作を読んだときにもすごく暖かい気持ちになれた。
 今回の舞台化も、もうもう、イメージ通りで大満足でした。

 私が観に行ったこの日は、原作者の梶尾さんも客席に観にいらしてたんだよ♪


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舞台:『光の帝国』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

去年のクリスマス公演には観にいけなかったら、
キャラメルの舞台を観るのは、夏の【嵐になるまで待って】以来、
久々です♪

今回のツアーはハーフタイムシアター。
1本1時間の短編演劇です。
それを2本立て(2作品)でやるので、しっかりたっぷり楽しんできました☆
2本とも原作は、小説。
それも、私ももともと大好きだった、
恩田陸さんの【光の帝国】と梶尾真治さんの【未来のおもいで】の舞台化なら、
楽しみじゃないわけがない。


先ず観たのは・・・

【光の帝国】
 
 09.2.22(日)13:00~ @サンケイホールブリーゼ
 
 原作:    恩田陸(小説『光の帝国』より、「大きな引き出し」。)
 脚本・演出:成井豊+真柴あずき
 出演:    畑中智行 岡内美喜子 大内厚雄 阿部丈二
         坂口理恵 小多田直樹 小林千恵 鍛冶本大樹 井上麻美子

 光の帝国の中でも一番好きな作品で、
 本を読んだときと同じ箇所で泣いてしまったよ。
 1時間でストーリーを一気に見せるわけだから、最初はやっぱりちょっと
 “テンポ早いなー、せわしないなぁ”と、観ながら思ってしまったのだけど、
 ここはそれ、観ているうちにぐっとひきつけられて、入り込んでしまってました。
 

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舞台:『嵐になるまで待って』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

ほんとは、この一つ前にも別の舞台を観に行ってるのだけど、
そっちはも一度15日にも行くので、それが終わってからまとめてレビューを書こうかな・・・と。
(ちなみに、そっちってのは、
KKP#6【TRIUMPH】です♪ふふふ。)

さて、昨日観に行ったのはキャラメルボックス、

【嵐になるまで待って】

 脚本・演出:成井豊 
 出演:渡邊安理/細見大輔/西川浩幸/温井摩耶/三浦剛/石原善暢/阿部丈二/小林千恵/
 ゲスト:久松信美/土屋裕一

 08.9.13 19:00~ @シアターBRAVA!

劇団でも、何度も上演されているおなじみの、キャラメル唯一のサスペンスです。
「二つ目の声」という特殊な力を持つ波多野と、
その秘密を知ったがゆえに声を奪われてしまう声優志願のユーリ
を中心とした物語で、
波多野の姉ユキエが生まれつきの聾唖者・・・という設定もあり、
物語のいたることころに手話が盛り込まれています。

特殊な声の力で人を操る・・・
自分の声が嫌い・・・
声を奪われたヒロイン・・・
生まれつき声が出せない人物・・・

「声」がテーマになっている作品ですね。

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舞台:『ハックルベリーにさよならを』 + 『水平線の歩き方』(キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

キャラメルボックスのハーフタイムシアターに行って来ました。

※演劇では平均2時間ほどの長さのものが一般的なのですが、
 ハーフタイムシアターとは、それを
一本60分の短編演劇としてやっちゃおう
 という演劇集団キャラメルボックスならではの試みです。
 そのハーフタイムシアターも今回で10回目なんだそうな。。。

観てきたのは、『ハックルベリーにさよならを』と、『水平線の歩き方』。
どちらも、本日が神戸の千秋楽でした。
 

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舞台:『きみがいた時間 ぼくのいく時間』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

本公演は一通り全部観にいく、キャラメルボックスの舞台。
今年の1発目は、人気もあるし私も大好きな「クロノス」シリーズの新作です。

【きみがいた時間 ぼくのいく時間】
 原作    :梶尾真治
 脚本・演出:成井豊
 出演     :上川隆也 西山繭子 岡内美喜子 西川浩幸 温井摩耶
         阿部丈二 渡邊安理 筒井俊作 坂口理恵 
         岡田達也 左東広之 青山千洋 三浦剛 小林千恵


 08.4.25(金)19:00~@大阪厚生年金会館芸術ホール



クロノスシリーズは、
梶尾真治さん原作の小説【クロノスジョンターの伝説】を舞台化したもので、
いわゆるタイムトラベル・ロマンス。
“愛する人を助ける為に時をとぶ”という、言っちゃえばお決まりのテーマなんだけど、
これが、すごくいいんです、ほんとにほんとに!!

カジシンさんの原作のファンでもあり、
キャラメルボックスお得意のタイムモノのファンでもあるため、
このコラボは、シリーズ一作目から期待値大で、
実際に観にいった過去作品3作ともに、素敵だったから、
今回の新作も、とっても楽しみにしていました♪

で、実際観に行って来てどうだったのか・・・・・?

よかった。ほんと、素敵な舞台でした。

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舞台:『トリツカレ男』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

今年のキャラメルボックスの締めくくりのクリスマス公演は、
いしいしんじさんの小説が原作の【トリツカレ男】、
イタリアのある町を舞台にした、心温まる物語。
その、神戸公演を観に行ってきました。


<story>
 ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。
 何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。
 オペラ、三段跳び、昆虫、ハツカネズミetc.
 そんな彼が次に夢中になったのは、外国からやってきた風船売りの女の子ペチカ。
 彼女の笑顔を曇らせる「なにか」を取り除きたくて、一生懸命になる「トリツカレ男」の

 純粋なラブストーリーです。

舞台を観る前に原作の方を読んだ時に、
「うわぁ、童話の絵本みたいなメルヘンでファンタジックな話だなぁ。」って
思っていました。
そして、「なるほど、キャラメルボックスらしいな。」とも。
劇団が常にテーマとしている「人が人を思う気持ち」っていうのがたっぷり
詰まっているなと感じたから・・・。
ガツンとくるような強さはないかもしれないけど、
ほのぼのした優しい舞台でした。
<以下内容とキャスティングに少し触れます>

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舞台:『猫と針』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

恩田陸 初戯曲、それをキャラメルボックスがやる。
これを観たくならないわけがない。
関西公演がないため東京遠征を覚悟したのに、即完で取れなかったチケット・・・。
だけど、幸運なことが重なって、
急遽いけることになりました♪

で、観てきた。
キャラメルボックス2007チャレンジシアターvol.5 【猫と針】
  07.9.4(火)14:00~@俳優座劇場

■作:恩田陸
■演出:横内謙介(扉座)
■出演:岡田達也 坂口理恵 前田綾 石原善暢 +久保田浩(ゲスト)

「人はその場にいない人の話をする」というコピーのこの芝居。
5つの椅子だけ、といういたってシンプルなセットの中で行われる
5人の役者による心理劇・・・というか会話サスペンスです。

「ザ・恩田陸!」という感じの素晴らしい内容でした!
恩田さんの小説をよく読む人なら、きっとこのニュアンス分かってくれるはず。)
でね、BGMもなんと生演奏!ウッドベース(・・・あ、チェロか。)
が奏でられる
その真横の席だったのでその雰囲気のいいことったら、鳥肌ものでした。

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舞台:『カレッジ・オブ・サ・ウィンド』(演劇集団キャラメルボックス) [キャラメルボックスのこと]

8月の観劇は、キャラメル一直線。
大阪初日を観に行くことで始まり、大阪千秋楽を観に行って終わりました。
昨日の大千秋楽、
うん、ステキでした。

演劇集団キャラメルボックス 2007年サマーツアー
【カレッジ・オブ・ザ・ウィンド】 07.8.16(木)14:00~ @シアターBRAVA!
<脚本・演出>成井豊
<出演>高部あい(GUEST)/大内厚雄/岡内美喜子/岡田さつき/山田幸伸(GUEST)/
     畑中智行/温井摩耶/三浦剛/青山千洋/實川貴美子/阿部丈二/渡邊安理/
     小林千恵/久保田晶子


初日は、2F席で観たのですが、
2度目の昨日は、最前列のセンターブロック♪
なんだろ、役者さんの表情の一つ一つが感じられると、
やっぱりグッとくる感が高くなるね。
前観たときは泣かなかったのに、
ストーリーを知っているはずの2度目の方が泣いてしまった。。。

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舞台:『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』(キャラメルボックス・ブログライター企画) [キャラメルボックスのこと]

東京での一ヶ月間の公演を終えて、
やっと昨日8/9に、シアターBRAVA!で大阪初日を迎えた
演劇集団キャラメルボックス2007年サマーツアー
【カレッジ・オブ・ザ・ウィンド】。
ブログライター招待で観にいってきました。
  ※ブログライター企画とは、blogやSNSで記事を書ける人を対象に、
    無料でお芝居に招待してくれて、終演後には演出家&役者にインタビューもできる
    キャラメルボックスのナイスな企画です。


ということで、公表されているあらすじ以外はネタばれなしで芝居のご紹介。



今回が再々演になる、この【カレッジ・オブ・ザ・ウィンド】。
キャラメルボックスの過去作品の中でも、かなり人気の高い演目だそうですが、
私は、初演も再演も観ていないので、新作も同然な感じで観て来ました。
うんうん、人気の高さがわかる。
切ないけれど、とってもさわやかな風が感じられる作品でした。
「人が人を思う気持ち」ってなんだろう?って
観た人それぞれが考えて感じて、
家族や恋人や友人・・・自分の周りの人たちとの繋がりを
大事にしていかなくちゃって思える。 そんな感じ。
  
インタビューに答えてくれた、左から 大内厚雄さん、高部あいさん、成井豊さん。

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